面倒なコトを先送りしないための10のセルフコントロール術

日本中のなまけものさんへ。

始められない、続けられない、だらだらしてしまう。世間ではネガティブなイメージがある「なまけもの」。でも、なまけものだって成功できる!
今日から始められるほんの小さな工夫を紹介しているのが、書籍『なまけもののあなたがうまくいく57の法則』だ。

Vol.1では「毎日の生活を変えてみる」というテーマから10の法則をピックアップ。ズバリ、なまけものはひとつの才能です!!


 

01.
部屋の汚れを
バロメーターにする

家が散らかっているということは、それだけストレスがたまっている証拠で、怠け癖が顕在化している証拠だと考えられる。汚れは小さいうちに処理してしまわないと、どんどん「どうでもいいや」という気分になってなまけもの度が上昇していく。

02.
常習性のある浪費に
手を出さない

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たとえば、海外ドラマやテレビゲームをやり始めたら時間を忘れて没頭してしまうので、予定もスケジュールもめちゃくちゃになってしまう。もちろん趣味を持つことは大切だし、好きなことや楽しいことは多かれ少なかれ常習制が含まれるものだが、「時間の浪費につながる常習性」の趣味には手を出さないようにしよう。

03.
3週間先まで
予定を入れる

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やるべきことがないと、人はだらだら時間を潰してしまう。その状態を避けるために、多少強引でもいいから具体的に、先々まで予定をびっしり埋めよう。おススメは、仕事や勉強、そして運動や食事に至るまで、あらゆる予定に「人」を絡めるようにすること。人との予定は「約束」になり、計画倒れを防ぐ、外部からの強制力になる。

04.
曜日で作業を決めておく

これはなまけものにとってかなり有効な強制力。曜日によってしなければならない作業を予め決めておくと、自分をうまくコントロールできるようになる。

05.
同じ服をたくさんそろえる

lazy

流行の服をどんなにたくさん買い込んだところで、結局は自分に似合う、お気に入りの服ばかり着てしまう、という人は多いのではないだろうか。だったら、最初からお気に入りの服を何着も揃えた方がいい。もったいないような気がするかもしれないが、袖を通す回数で考えれば、気に入るかどうかもわからない服を買う方がずっと割に合わない。

06.
「いつか使うもの」を処分する

「いつか使うかもしれない」などという考えは捨てるべき。そんな「いつか」の日は、まず一生来ない。捨てることに抵抗を感じる気持ちはわかるが、残しておくデメリットを考え、前向きに捨てていこう。

07.
家で勉強しない

自分の家やオフィスだと誘惑が多くて怠けてしまう。それに負けないだけの強靭な石を鍛えることも大切だが、なまけものにとっては誘惑そのものを遠ざけるほうが懸命だ。

08.
音楽で気分を盛り上げる

lazy

集中して何かをするときに欠かせないのが音楽の存在。仕事のときは音楽を聴く、ということを習慣化すると、音楽を聴くと仕事がはかどる!というふうに脳のスイッチが仕事モードや集中モードに切り替わるようになる。

09.
朝食を抜く
デメリットを考える

最近は子どもから大人達まで朝食をまともに食べないという人たちが増えているという。脳は午前中が活発に働くのに、朝食を抜いてしまうとパワーが十分に出なくなってしまう。手の込んだものを作る必要はないが、ちゃんと朝食をとるようにしよう。

10.
他人を家に呼ぶ

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定期的に他人を家に呼んだり、定期的にホームパーティを開いたりする。こうするだけで自動的に部屋の片付けをするようになる。さらに、第三者の目を意識すると、ただゴミを捨てるだけではなく、インテリアなどの見た目にも気を配るようになる。片付けや掃除が苦手な人ほど、家に友達を招待しよう。

なまけもののあなたがうまくいく57の法則
コンテンツ提供元:本田直之

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