水着シーズン到来!女性なら絶対に知っておきたい「アンダーヘアのお手入れ方法」

水着の季節に気になるのがアンダーヘアの処理。欧米人はアンダーヘアーを処理することは常識で、女性のみならず男性も手入れしている。海外では、アンダーヘアーを完全に処理する「ハイジニーナ脱毛」が主流だが、全処理には抵抗があるというのが、大方の日本人の感想だろう。

生えっぱなしではなく、整えた方が衛生的なうえに、ヌードも洗練されて見える。特に水着になるこの季節、適切なアンダーヘアのケア方法を知っておいて損はない。

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半永久脱毛するには幾らかかる?

にっくきムダ毛。いわゆるビキニは、前面がVライン、性器周りがIライン、肛門周りをOラインと分けられている。

半永久的に生えてきてほしくないなら、高い出費とほんの少しの痛みに耐えて医療クリニックでレーザー脱毛することをオススメする。どうしても痛みを避けたいのであれば、麻酔処置をしてくれるクリニックもある。

但し、1回1万円から2万円の施術費を5回程度かけて行うのと、一度レーザー処理すると元に戻すことは不可能になるため、まずは自己処理か、ブラジリアンワックスの専門店でアンダーヘアの処理をしてみるのも悪くない。

お手軽なはさみでやカミソリの処理

毛の処理となるとパッと思いつくのがはさみとカミソリ。

はさみで切る方法は手軽なものの毛先が鋭角にカットされてしまうため、下着や水着の繊維から毛が突き出たり、毛先が肌を刺激してチクチクすることがある。シェーバーで処理する前に、ある程度、アンダーヘアを短くするために用いることが多い。

デリケートゾーンは皮膚が弱いので、剃毛後がチクチクする可能性が高いうえに、毛の太さによっては点々に見えるので、カミソリは避けた方がベター。シェービングをすると、どうしても角質層が削れてしまいがちのため、ワセリンを薄く塗り、肌を保護しておくことがオススメ。

この両者のデメリットを解決するかたちであるのが、非発熱式シェーバーやトリマーは多くの毛を一度にカットでき、スピーディーな処理が可能。正しく使えば、肌への負担も減らせる。

数千円で購入可能
発熱式電動トリマー

コームに電熱線のついた発熱式は、毛先が丸くなるのがメリット。デメリットは、一度にたくさんのヘアを素早く処理できないこと。これは、昔、線香でアンダーヘアを焼切る方法からきている。毛は焼き切ることでカット断面が丸くなるため、チクチク感もなく下着からヘアが突き出しにくい。

専用サロンで一気に脱毛
ブラジリアンワックス

剃るのではなく、脱毛したいという場合。アンダーヘアのように太い毛を引き抜くと、毛に繋がっている毛細血管を傷つけ、出血や炎症(毛嚢炎)が発生しやすくなるだけではなく、処理後に埋没毛になりやすく、オススメできない。かといって、レーザー脱毛を躊躇するようであれば、サロンでのブラジリアンワックスがいい。

海外では一般的な脱毛方法で、VIOラインのアンダーヘアにワックスを塗って固め、ワックスと一緒に毛を引き抜く。サロンでは15分くらいで処理が終わり、プロが行うことにより痛みも少なく、脱毛後のケアもしてもらえるうえに仕上がりが美しいため、ワックス処理をするなら専用サロンに行くのがベター。

日本ブラジリアンワックス協会に加盟しているブラジリアンワックスのサロンは東京に約70店ほどあり、VIOゾーンの料金は、平均すると初回 6,000円から6,500円前後で、クリニックでのレーザーよりも安い。しかし、毛のターンオーバーに乗じて、また生えてくる。
いずれにせよ処理後は再度ワセリンやクリームで保湿することが重要。また、除毛・脱毛直後は強くこすることのないように。

繊細でトラブルを起こしやすく、なおかつ自己処理しづらい部位なので、できるだけ用途にあった専門クリニックでの処理をしたいところである。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。