イギリスで発見された「鋼鉄の妖精」の魅力が世界中で話題に!美しすぎる・・・
マンチェスターとバーミンガムの間に位置する歴史の深い産業都市ストーク・オン・トレントは、ファンタジー映画に出てくるようなレンガ造りの大釜などが特徴的で、観光地としても有名です。
ここで紹介するのは、街の南にあるザ・トレンタムエステートという公園で撮影された展示作品「Fantasy Wire」の写真。街の雰囲気ともかけ合わさり、そのあまりの美しさに世界中の人々が魅了されているようです。
イギリスの彫刻家Robin Wight氏によって制作された作品はステンレス製。風を感じるような、たんぽぽのわたげの軽やかな動きや、妖精のもつ女性的で靭やかなフォルムを、全く正反対の印象をもつ素材で表現しています。
その他、光と影のバランスで大きく変わる印象や、物語を感じさせるような装飾も魅力的。
そのインスピレーションは、1920年に撮影された少女と妖精の人形が写ったモノクロ写真から得たもの。なんと、数年前に自宅の庭にある樹を撮影したところ、たまたまその妖精に似た影を発見したのだとか。
その真相は、樹の枝から差し込む太陽光による錯覚ではありましたが、それをきっかけにしてこの彫刻の制作を決意。WEBサイトでは、アイデアの元となった2つの写真や、その他の作品を見ることが出来ます。興味のある人は一度覗いてみては?
Licensed material used with permission by Robin Wight