僕がヘンリー王子とメーガン妃を応援する「シンプルな理由」――ベンのトピックス
みなさん、ベンのトピックスにお帰りなさい!
イギリスから日本に帰ってきたばかりです(まだまだ時差ボケです)。
成田空港から成田エキスプレスに乗りました。車両の中ではずっとニュースが流れています。そこで、日本でもヘンリー王子とメーガン妃がロイヤルファミリーから退くことが大ニュースになっていることを知りました。
一年前にメーガン妃について書いたので、あらためて僕が思っていることを書きたいと思います。
メーガン妃とキャサリン妃、メディアの取り上げ方がかなりヘンです。
1月19日のステートメントで、ヘンリー王子はロイヤルファミリーからの引退について「他に選択肢がなかった」という主旨の発言をしています。
ヘンリー王子は子供の時からずっとイギリスでは“最愛の王子”とされてきました。母であるウェールズ公妃ダイアナと同様に、ヘンリー王子はイギリス国民の間で人気ありました。そして、メーガン妃も女優、ビジネスウーマン、ソーシャル・メディア・インフルエンサーとしてとても人気がある人物です。
人気者のカップルですが、二人の交際当初からイギリスのメディアは、メーガン・マークルという人物にかなり偏った記事が多く書いてきました。
バツイチ、その人格について、メーガンのお父さんとお母さんの噂話などなど。そして結婚した後は、その偏りがもっともっと強くなりました。
偏っているのは、ベンの主観ではないと思いますよ。例えば、1月14日のBuzzFeed Newsのツイートを見てください。これはイギリスのDaily Mailの記事をまとめたものですが、メーガン妃とキャサリン妃が同じようなことをやっても、メディアの取り上げ方が違うことがわかります。
イギリス国内外でもこういった違いは議論になっています。僕は個人的に問題はシンプルだと思っています。
メーガン妃がイギリス人じゃないから、そして白人じゃないからだと思います。馬鹿らしいことですが、イギリスには見えない階級システムがあり、人種差別があります。
こういうことは、かなり言いにくいことですが、本当に個人的にそうだと思っています。
だから、ヘンリー王子とメーガン妃を応援したいと思います。王室離脱は良い決定だと思います。
新しい生活を頑張ってほしいと思います。