デキる男の部屋に共通する「5つのこと」
整理整頓ができる、生活感をなくす、ものを置かない…部屋をセンスよく見せるのは、一見難しいことではないようにみえます。
でも、本当にデキる男は、常識と逆のことをしているもの。もちろん自分を形づくる部屋のあり方だって同じこと。彼らにはどんな共通点があるのでしょう?
01.
整理整頓にこだわらない
だが、自分なりの秩序がある
意外かもしれませんが、デキる男の部屋は、必ずしも整然としているわけではありません。むしろワークデスクには、本や資料、筆記具にメモなど、様々なもので溢れていることが多いのです。実際、スティーブ・ジョブズ、アルベルト・アインシュタインといった、天才と呼ばれる人たちの机は散らかっていたそう。
彼らの部屋には、自分なりの秩序があります。一見雑然としているように見えても、必要なものを必要なときに取り出すことができるのは、そこに明確なロジックがあるから。その場所に、そのものがある意味を説明できるのであれば、整理整頓を行き届かせることは、必ずしも重要ではないのです。
02.
不要なものだって
許容する
仕事に関係のない小説や雑誌のスクラップ、友人にもらった海外土産の置き物…。部屋の中に一見不要なものが置いてあるのも、デキる男の共通点です。
よくビジネスの現場でも、ロジックに加えて、直感力が重視されることがあります。デキる男の部屋にある“一見不要なもの”たちは、いわばその直感の部分。自分自身が理屈抜きで気に入っているものを身近に置いておくことで、感覚的な部分を残しているのです。
03.
「運」を招くものがある
プレゼンがうまくいって、大きな商談がまとまったとき。力を尽くしたプロジェクトが無事成功したとき…。デキる男の多くは、それを忘れないため、戦利品をかたちにして残します。
例えば、プロジェクト進行中によく使っていた万年筆や、勝負時に締めていたタイ。それを部屋の見えるところにレイアウトするのが、ポイントのひとつ。
なぜなら、勝利や成功を収めたとき傍らにあったものには、「運」が宿っていると考えられるから。こんなちょっとした験担ぎが、自分を成功に導いてくれるのかもしれません。
04.
見せられないものを
持たない
世の中には収納術に関する本やテクニックが溢れていますが、そもそもデキる男は、人様に見せられないようなものは持っていません。もちろん見せるべきでないものは、しまっておく必要があります。しかし仕事道具や本・趣味のアイテムなどは、すべて自分のアイデンティティとなるもの。隠す必要なんてないはず。
考えるべきは、いかに「しまう」かではなく、いかに「魅せる」か。デキる男の部屋には、魅せるにふさわしい家具が備えてあるものです。
05.
自分が認めたものだけが、
その部屋にはある
部屋は、そこに住む人間の心の中と同じ。心の中は、必要なものとそうでないものが、一緒くたになっています。デキる男は自分に必要なものが何かを理解し、きちんと心の中でより分けているもの。
それは部屋も同じ。デキる男の部屋には、自分が認めた本当に必要なものしか置いていません。手に入れた金額がいくらかではなく、将来を見据え、10年後の自分ですら必要とするものを持つことが大事なのではないでしょうか?
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