死ぬまで成長し続けるために、必要な「10のマインド」

ある分野の頂点にたどり着くことができた人間は一流、という言い方ができる。しかし、頂点に立ったときに、自分の中で次なる頂点をまた設定できる。それをずっと死ぬまで設定し続けることのできる人こそ、超一流といえるのではないだろうか。
死ぬまで成長し続けるために、いったいどんな考え方を持つべきか、みなさんにお伝えしたい。

01.
不安を成長の
原動力にする

漠然とした不安を持ってしまうことに、悩む若者は多い。高い目標を目指して頑張っているけれど、挑戦や実績の数も少なく、強がる自信の裏にある根拠はなかなか探せない。しかし、不安というものは、上昇志向が強いほど大きくなるものだ。不安を持つのは当たり前。むしろ、漠然とした不安があるからこそ、人は成長しようと必死になれるのだ。

02.
他者の無知ではなく、
自分の無知を大事にする

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学びたいという気持が強ければ、周りの目などどうでもいい。例え人に質問するのが基礎的なことであっても、自分の無知を発見したときには、それを堂々と問いかけ、知に変えていく。目の前に学びの機会が見えたら、誰よりも先にそれに飛びつくぐらいのハングリー精神を持つことが重要だ。

だから、無知だと思う瞬間は、むしろ喜ばなければならない。恥じるべきは無知への無知だ。

03.
知ったふりはしない

間違っても、知ったふりはしないことだ。知ったふりをするのは、「他者への欺瞞」であると同時に「自分自身への侮辱」でもある。本当の自分とかけ離れた自分を、自分に演じさせることのないようにすることだ。仮面というのは、いつかは剥げるもの。最後までかぶり続けることはできない。

04.
富士山ではなく、
エベレストを目指す

日本一高い山である富士山を目指すのではなく、世界一高い山であるエベレストを目指せ。私はよくこう言う。人間は、目標設定によって限られた時間の中での集中力が変わってくるからである。

目標を高く設定してしまえば、達成率が7、8割でも、目標を低く設定して完璧にした以上のことを達成することができる可能性が出てくる。
登山なら4000mを目指して練習すれば、3,000mくらいは登れるようになる。しかし、もし8,000mを目指したなら、同じ期間で5,000m、6,000mが登れるようになるものなのだ。

05.
孤独を克服しない

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孤独こそ自分の中で一番自然な状態で、自分の人生をしっかり感じられるもの。孤独に自分に向き合うことは、一番大事にすべき時間なのである。

一方で、自分が好きになれなければ、孤独は楽しめないともいえる。他者といたとき、一人でいるときよりも楽しめるのであれば、会う価値がある。しかし、もしそうでないなら、会う価値はない。孤独な時間、自分と向き合う時間こそ、絶対に確保するべき時間なのだ。

06.
ネガティブな感情を追い出す

ネガティブな感情というものは、居場所を与えられて、表に出されると、極めて居心地が悪くなる性質を持っている。その習性を理解し、真正面から向き合うことで、ネガティブな感情は逃げていく。
嫉妬でも、焦りでも、妬みでも、自覚したのなら言葉に出してみるといい。そうすると、ネガティブな感情は居心地の悪さを感じ、その場から去っていくのである。

07.
結果が出ないときこそ、
踏ん張りどきだと知る

一生懸命努力しているのに、なかなか結果が出ないこともある。若いときには、そういうことも多いが、行動と結果にはタイムラグが必ず存在する、ということを思い出してほしい。とりわけ大きな挑戦にこそタイムラグはある。実のところ、今日努力して明日結果が出る、などという挑戦は、大した挑戦ではないのだ。

08.
ミスを肯定的に捉える

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ミスをして叱られたり、周りから白い目で見られたりすると、人間というのはとても危機感が高まるものである。感覚も鋭くなり、ミスをした自分をそこで改めて確認できる。ミスを悔やんだり、くよくよしていても仕方がない。問われるのは、それを自己成長にどう生かしていくか、なのだ。

09.
大切な選択は自分で決める

選択の結果に対する全責任を、自分で負うという決意が伴わない選択は、常に不完全で正しいとは言えない。安易に周りに合わせたりしない、時にはみんなを敵に回すことになるにしても、自分が正しいと思うこと、心から信じていることを考え、行動することだ。
その思考や言動の結果は、明日の成熟した自分を創り上げるための学習材料と捉えることである。

10.
成長に終着駅はない、
という意識を持つ

人間は本当に死ぬときまで、成熟し、成長していくことができる。これこそが唯一、人生の中で掲げるべき真実であり、目標だと私は思っている。それこそが人間に課せられた義務であり、権利であると考えている。成熟を目指す成長のステップは、永遠に続くのだ。

そして成長に終着駅はない、という意識さえ持っていれば、大きな可能性が拓けていく。単なる一流ではない、超一流をこそ、目指してほしいのだ。

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コンテンツ提供元:ジョン・キム

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