全部で7種類!Facebookが「いいね!」以外のボタンを発表
2015年10月8日、Facebook社のマーク・ザッカーバーグCEOが「Like」ボタンの感情表現をより多彩にする新しいボタンを発表した。
全7種類!
Like(イイネ)とLove(ハート)のほか、以下の顔文字が使用可能になる。
・Haha(大笑い)
・Yay(笑顔)
・Wow(驚き)
・Sad(悲しみ)
・Angry(怒り)
実際の使用感は以下のとおりだ。従来の「Like」ボタンを長押しすることで他の感情表現が選択できる。
ザッカーバーグCEOのコメントを一部紹介する。
「Facebookでは、1日に億を超えるLikeが押されています。とてもシンプルに感情を表現出来る方法です。
これまで多くの人に『Dislike(よくないね)』ボタンの追加について聞かれてきました。確かに、すべての瞬間が素敵なことばかりとは限りません。時折、共感を示すためにボタンを押すことだってあります。その時に、『Like』はベストな方法にはならないでしょう。
これまで、シンプルかつ礼儀のある方法でよりよい表現ができないかと方法を模索してきました。今日はそのテストを始める日です。
まずはアイルランドとスペインでテストし、それから全員へと使ってもらおうと思います。皆さんが気に入ってくれることを、そしてみんなが感情をもっとうまく表現できるようになることを祈ります!」
投稿にはこんな意見が。
「それでも『Dislike』ボタンが欲しい!」
「『Dislike』よりよっぽどいい選択肢だ」
「なんで『Dislike』ボタンが必要なの?押さなきゃいいだけじゃん」
感情表現が豊かになることでFacebook上のシェアにどんな影響が起きるのか、まずはアイルランドとスペインのユーザー体験に注目だ。
Reference:Mark Zuckerberg