100%避妊可能? パイプカットってどんな手術なんですか?

Doctors Me(ドクターズミー)
医師、その他専門家
「Doctors Me」は、医師、歯科医、栄養士、カウンセラー、薬剤師、獣医などに直接相談できる、メディカル・ヘルスケアQ&Aサービスです。また、医師をはじめとする専門家が執筆・監修する人気コラム、病気・症状の体験談等を配信しています。
Doctors Me

避妊方法の一つとして「パイプカット」という方法があるということは、聞いたことがあるのではないでしょうか。避妊の確率が高いことで知られていますが、メリット、デメリットなどはご存知でしょうか?

「パイプカット」の手術について、医師にインタビューしてみました。

Q1.
パイプカットとは
どのような手術?

300125933

確実性の高い避妊法として話題のパイプカットは、正式には「精管結紮手術(せいかんけっさつ)」と呼ばれます。陰嚢の中にある精子の通り道となる管を、身体の表面に小さな穴をあけて引っ張り出し、その双方の断面をふさぐことで、精液に精子が混ざらないようにする手術です。 

手術が成功すれば、ほぼ100%の避妊が可能といわれており、また、手術自体もイメージとは異なり非常に小規模なもので、手術後のセックスライフも手術前と変わりなく楽しめるということで、人気が出てきています。諸外国では、健康保険の保険対象となっている国もあるくらい、世界的にはポピュラーな避妊法といえます。

Q2.
パイプカットは
どのような目的で行われる?

01-310465004

基本的に、やはりパイプカット、精管結紮手術の目的は避妊ということになります。パイプカットを行うと、特に行った後に長い年月が経ってしまうと、復元手術を行って、精管をつなぎなおしたとしても造精能が落ちてしまっていて、元通りにはならない例も多くあることが知られています。

若い方、独身の方の一時的な避妊法ではなく、ある程度の年齢になって、家族計画上、子どもはこれ以上いらないという決断をカップルでされた方、今現在、子どもがいなくても子どもは今後、絶対に要らない、ということを本人、パートナーともに完全に納得した方などが行うべき避妊法といえるかと思います。

Q3.
費用、受けれる施設、
手術の時間、入院は必要か?

_126206621

・手術の時間
パイプカット、精管結紮手術は一般に考えられているよりも、比較的短い時間で済む、簡便な手術の一つではないかと思います。特に合併症などのない元気な方であれば、局所麻酔で30分程度の手術になることが多いようです。多くは入院の必要もなく、日帰り手術である場合が多いようです。 

・受けれる施設、専門家 
専門は泌尿器科になりますが、美容外科などでも施術を行っていることがあります。 

・手術の費用 
費用は、保険適応ではなく自費診療になるためさまざまであり、数万円程度から数十万円まで、ずいぶん幅があるようです。手術を受ける際には、症例数が多く、信頼のおける病院をご自身でリサーチして、いくつか比較して決められるとよいでしょう。

Q4.
パイプカットの
メリット、デメリットは?

164331413

・メリット 
パイプカットのメリットとしては、まず一番に安全、確実な避妊効果が挙げられるでしょう。性感染症などの面でも十分に信頼できるパートナーがいて、妊娠を恐れずセックスライフを楽しみたい、という方にはよい選択肢の一つであると思います。コンドームを買って毎回装着したり、女性にピルを毎日服用してもらうといったわずらわしさもありません。 

・デメリット 
やはり手術を受けるので、可能性は低いけれども感染や手術の失敗といった可能性は常にあることと、基本的に「もう今後の人生で子供は要らない」と決心した方の手術になりますから、これから例えば気持ちが変化したり、パートナーが変わったりした場合に、子どもを作る能力が取り戻せる保証はない、基本的に一方通行の手術だという点でしょうか。

■医師からのアドバイス
避妊の問題は、セックスライフをお持ちの方にとっていつも心悩ませる問題の一つであると思います。これからどんな人生を歩むことになっても、もうこれ以上子供は必要ない…といった方にはパイプカット、精管結紮手術は一つの有効な選択肢になりうると思います。パートナーともよく相談の上、手術を望まれる方は、専門の医療機関で詳しい説明を受けたうえで手術を受けられるとよいのではないかと思います。
若い方、独身の方は特殊な事情がないと施術を受けられない場合もありますので、その点はご注意ください。

 監修:Doctors Me医師
コンテンツ提供元:Doctors Me

カンザス大学の研究チームが、男性用避妊ジェルの被験カップルを募集中。ジェルを腕、または肩に塗るだけで、精子の数が減少するとのことだ。
「避妊用ピアス」……っていったい何?ざっくり説明すると、ピアスのキャッチ部分に、低用量ピルなどの避妊薬にも含まれるホルモン製剤を含有するパッチが付いている...
「Annovera」自体はシリコン製のリングで、そこに他の避妊薬でも使われているプロゲスチンやエストロゲンなどが含まれているとのこと。
避妊だけではないピルの活用方法について、『女性のためのピルの本』の著者であり西国分寺レディースクリニック院長・医学博士の佐藤力氏にインタビュー。ピルの効果...
この記事では、お家トレーニングにもオススメな「ケトルベル」をご紹介していきます。そのメリットを知ったら、欲しくなってしまうこと間違いなしです。
通常、ピルの処方には産婦人科に行って処方箋を発行してもらう必要がありますが、Nurxは簡単な質問に答えて、身分証明書をアップロードするだけ。
7月10日、「Stündenglass」という企業が、重力を利用して煙を吸い込めるように設計した水パイプ「Gravity Hookah」の販売をはじめた。
ネスレ日本は、キットカットのパッケージを来月から紙製に変更。その紙製パッケージで折り鶴をつくり、メッセージを書いて、想いを伝えたい人に届けようと推奨するキ...
音楽配信サービスのSpotifyとヘルスケアプロフェッショナルのソーシャルサービスのFigure 1が共同で行ったアンケート調査で、90%の外科医は手術中...
切なく官能的な作風でおなじみのイラストレーター・たなかみさきとコラボレーションした新商品「キットカット めかくしショコラトリー」がデビュー。
万能植物の月桃成分を配合した“マスクをつけたくなるスキンクリーム”をご紹介。
「キットカット」が先日英国で打ち出した広告が、多数のメディアに取り上げられ話題を呼んでいる。なんと「The KitKat kit」と名付けられたプラモデル...
奈良県の老舗パンストメーカーが開発した「TSUMUGI」のレギンスは、虫除け、冷却、UVカットに優れ、夏を快適に過ごせるアイテム。
アドレナリン全開だったんでしょうね。
Doctors Me(ドクターズミー)医師、その他専門家「Doctors Me」は、医師、歯科医、栄養士、カウンセラー、薬剤師、獣医などに直接相談できる、...
ウィスコンシン州にある小児医院「Children's Hospital of Wisconsin」のSNSに投稿された画像に、コメントが殺到しました。写っ...
「バルミューダ(BALMUDA)」がブランド初となるコードレス掃除機「BALMUDA The Cleaner」を発表。発売は11月17日(火)から。
「ドン・キホーテ」のブランド「情熱価格」より、ありそうでなかった片耳だけの完全ワイヤレスイヤホンが登場。「イヤホンから流れる音に集中しすぎず、周囲にも気を...
「Elite Daily」のRachel Shattoさんが綴る「セックス前に聞いておきたい質問」も、そのひとつ。特に女性は、セックスにおいての被害がどう...
スタンフォード大学の名誉教授であり、人類初の経口避妊薬(ピル)を発明したカール・ジェラッシ(Carl Djerassi)氏は、性に関する衝撃的な予想をして...
路上でのヘアカット。一見なにかの撮影のようにも見えますが、もみあげを整えられている男性はホームレス。カットしているのは、美容師のJosh Coombesさ...
女性の活躍が進んでいるとはいっても、人数としてはまだまだ男性の方が多い政治の社会。もしもそれが、逆転したら?そんなイラストを公開した「College Hu...
必要とするすべての女性が安心・安全に「アフターピル」を入手できる社会作りのためのプロジェクトが、オンライン署名サイト「Change.org」にて実施されている。
2015年6月7日、オーストラリア、ブリスベンの道路でコアラの親子が交通事故にあいました。すぐにオーストラリア動物園にある、ワイルドライフ動物病院に搬送さ...