仕事や勉強の効率アップに!集中力を高めるための5つの方法

仕事や勉強など、やらなければいけないことがたくさんあるのに集中して作業ができないことってよくありますよね。集中しようと意識をすればするほど気が散ってしまい、ちょっとした作業でも長時間かかってしまうことも。

仕事や勉強を効率的に進めるための集中力アップの方法を5つご紹介しましょう。

1.自分の身の周りの環境を整える

周りの環境を整える

仕事や勉強するスペースはちゃんと整理整頓されていますか?
目に入る位置に小物が散乱していたり、趣味のアイテムなどが置いてあると集中力を途切れさせる原因になる可能性があります。
そのため作業をする場所の周りには余計なものを置かず、集中しやすい環境を作ることが大切です。
また目に見えるモノだけではなく、テレビやラジオの音も集中力を切れさせる原因になりやすいもの。
音がないと作業ができない人は音量を低めに設定し、音にばかり集中してしまわないよう工夫が必要です。
また香りや室温も不快に感じてしまう場合は集中力持続を阻害します。
そのため自分が作業をしやすい環境をまず作ってから取り掛かると、いつもよりも集中できることでしょう。

2.目標時間を設定し、実際の作業時間をストップウォッチで計測する

いつまでにどのくらいの量の作業をやる、という目標は誰もが持っていることでしょう。
しかしまだ時間があるからとなかなか作業が進まず、結局ぎりぎりになって追い込みをかけるという経験がある人も少なくないでしょう。
より効率的に集中して作業を進めるためには、一つの作業にかかる時間を計測すると集中して作業が進めやすくなります。
ストップウォッチを使って正確な時間を計測することで、その日はしっかり集中できたか、時間がかかってしまった原因は何か冷静に考えることもできますよね。
またストップウォッチで時間を計測する癖が付けば、「ストップウォッチを持つ=集中する」という構図ができあがり、自然と集中できるようになることも。
だらだら作業をしたときには数字として表れるため、自分の集中度合いを理解しやすいのもメリットです。

3.やることを細かく分解してリストアップする

やることをリストアップ

やらなければならないことがたくさんありすぎて、何から手を付けたらいいのかわからない時もありますよね。
そんな時は作業を細かく分解してリストアップしてみてはいかがですか。
すべてをやり遂げるとなると時間も労力もかかって大変そうに感じ、なかやる気が出ないことも。
しかし、作業を小さく分解して一つひとつ進めていくだけだと考えを変えると、自然と取り掛かりやすくなります。

4.「集中できる」と自己暗示をかける

普段から集中できないという悩みを抱えている人は、「また今日もどうせ集中できない」と諦めてしまいがちです。
作業を始めてもやっぱり集中できないと感じてスマートフォンをチェックしたり、他の作業と同時進行で進めることで余計に効率が悪くなることも。
そんな時には自己暗示をかけて、自分が集中することが得意であると思い込ませてみましょう。
「集中して作業ができる」と脳に思い込ませることで、今やっている作業以外に気になるものがあったとしても誘惑に負けなずに作業を進められます。

5.その作業をする目的を明確にし、できた時のご褒美を設定する

ご褒美設定をする

これから自分がやる作業の目的が何なのかを明確にすることは、モチベーションアップにつながります。
ただ義務感に追われて作業をやっていると、途中で飽きてしまい長時間集中力を保つことは難しくなりますよね。
しかし作業をやる意味が明確だとやる気も出て、自然と集中しやすくなります。
また集中して作業ができたときの自分へのご褒美を設定しておくと、さらにやる気が出て集中力維持にもつながるためおすすめです。

集中力を高める方法をご紹介しましたが、いかがでしたか。どの方法も簡単にできるものばかりですので、仕事や勉強に集中できなくて困っている人は今すぐ実践してみましょう。またスピードを要する仕事や正確さが求められる仕事の場合にも効果的ですので、自宅や会社でぜひ試してみてくださいね。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。