カフェインを使わずに、職場でもっと元気になれる「10の方法」
オフィスでの仕事中、コーヒーやエナジードリンクで眠気を吹き飛ばそうとしているあなた。もっとオーガニックな方法で、そのダルサを解消してみませんか?
「Elite Daily」のライター、Adam Silversさんがまとめたのは「仕事中にカフェインなしで元気になれる10の方法」。全部実践すれば集中力が増し、仕事の効率も今より上がるかも。
01.
大好きな一曲で
エンジンをかける
「Journal of Music Therapy」によれば、何かを諦めかけているときにエンジンを再スタートさせてくれるのは、音楽が効果的なのだそう。
それこそ大声で歌ったり、大好きな曲に合わせてビートを刻むだけで、一気に目覚めを感じるはず。
02.
ミントのガムを噛んで
息も爽快
過去には、15分ガムを噛んだ人のほうが、何もしなかった人に比べて注意力が高かったという研究レポートもあるというほど。
Andy Smith博士によると
「ガムを噛むことで心拍数が上がり、脳の血流量が増加します。すると、自律神経系が活性化され、注意力が増すのです」
と。
さらにJacob Teitelbaum医師は付け足すと、
「ミントは神経線維を活性化させます。つまり、顔に冷たい水をかけるのと似たような効果が得られるのです」
03.
一度パソコンの電源を切って
外へお散歩
オフィスで働いていると「1時間近所を散歩する」なんていうのは、さすがに無茶な話ですよね。
でも運動は、たとえ少しだとしてもやることに意味があるのです。
たとえばエレベーターに乗らず、階段を使ってみる、仕事の効率が下がっていると感じたら10分間だけ散歩してくるなど、実践できる方法はさまざまです。
04.
おもしろ動画は
心に優しい!?
それは、爆笑を引き起こすと同時に、血流量もアップし、だるさすら解消されるそう。上司に「変なサイト見てない?」と叱られたら「おもしろ動画を見ることで、もっと効率的に仕事ができるんです」という可能性を伝えてあげましょう。
ただし念のため、その意見に賛同してくれそうな同僚をそばに置いておくこと。
05.
ほうれん草ときのこを
昼食にプラス
酸素を体内に行き届けるために必要なのが、鉄。そこで1カップ分食べるだけで、1日に摂取すべき鉄分の半分もとれちゃうのが「きのこ」です。
疲れを感じるときは、酸素が体内に行き渡っていないとき。
きのこに加え、鉄分、カリウム、エネルギーを生み出すために必要なマグネシウムを含む「ほうれん草」も強い味方。エネルギーを生み出すために必要なマグネシウムまで含まれている、心強い野菜なのです。
サラダやオムレツを作る際には、きのことほうれん草を多めにプラスし、おいしくエネルギーアップを目指しましょう。
06.
自然の光を浴びる
日差しをたったの15分ほど浴びるだけで、疲れは和らぐものです。
それは、目に自然光が入ることで、脳に警戒のメッセージが送られるから。今度デスクで昼寝しようかと目論む際には、外に出て目を思いっきり開いてみてください。
まさか、こんなに簡単な方法で眠気に打ち勝つことができるとは!と思うはず。
07.
お昼に全粒穀物を摂り
夕方も一変
炭水化物は種類をとり間違えると、上司が目の前にいるにも関わらず一気に睡魔に襲われてしまうことも…。しかし、全粒穀物をとれば、睡魔に邪魔されることがなくなるそうです。
「Appetite」の研究によると、精製炭水化物を全粒穀物に変えただけで、エネルギーが増加したのだとか。1日中エネルギーを持続させたいのなら、朝に全粒穀物を摂りましょう。
08.
デスクに青いライトを置く
前述した自然光も眠気覚ましに効果的ですが、デスクに青いランプを置くのも効果的だそうです。ニューヨークにある「Lighting Research Center」によると、赤いランプのほうが強力な効果を発揮するそうですが、コーヒーのように一時的な活性化にしか関与しないそう。
赤いランプは、ロマンチックなムード漂う夜の営みにとっておきましょう。
09.
耳の外側を
マッサージ
騙されたと思って試してみてください。体内にエネルギーを循環させるルートはすべて、耳の外側を通過するようにできているのです。
となると、ここを10秒〜30秒ほどマッサージするだけで、夕方も効率が下がることなく活発にタスクをこなせるでしょう。
10.
ナッツは体、心、脳に
効果をもたらすマジックフード
だるさを感じるときは、生で無塩のナッツを食しましょう。同時にちょうどいい分量の繊維とタンパク質も摂れます。
ナッツの良さを引き出して吸収力をアップさせたい場合は、ひと晩、水につけておいてください。それをプロバイオティクス菌たっぷりのヨーグルトにつけて食べると、免疫力も期待できます。