デスクワーカー必見。イスから離れずに「体の痛み」を解消する方法
1日中パソコンの画面に向き合って、カチカチ…。肩はこるし、背中は痛いし、足はむくむ、といった体のトラブルは、多くのデスクワーカーに共通する悩みだと思います。
そこで朗報。米メディア「Little Things」で、「椅子から離れず簡単にカラダの痛みを取る方法」が紹介されていました。その具体的な内容を早速どうぞ。
01.
腰の痛み
①椅子に座った状態で、片方の足の腿の後ろをしっかり持ち、ゆっくりと胸に近づけます。
②そのままの状態で、30秒間維持します。
③ゆっくりと足を離します。足を入れ替えて、もう一度同じ動作を行ってください。
02.
肩の痛み
①深呼吸をして、イラストのように肩を耳に向かって上げるようにします。
②3秒間肩を上げたままの状態を保ちます。
③息を吐きながらゆっくりと肩を戻します。これを10回繰り返してください。
03.
足の痛み
①片方の足を、もう片方の足の前に置きます。
②上のイラストのように、後ろの足のつま先を床の方へ向けます。
③そのままの状態で、30秒間維持します。
④つま先をゆっくりと元の状態へ戻します。足を入れ替えて同じ動作を行ってください。
04.
手首の痛み
①両手を握りこぶしの状態にします。
②その手をカラダの前に伸ばします。
③円を描くように手首をぐるぐると回します。時計回りと反時計回りに、10回ずつ行ってください。
05.
胸の筋肉の痛み
①イラストのように手を頭の後ろで組みます。
②肩をしぼるように腕を後方へ押し広げます。
③そのままの状態で、30秒間維持します。
④ゆっくりと腕を元に戻してください。
06.
股関節の痛み
①椅子に浅く座り、背筋を伸ばしたまま、体を右の方に軽く回転させます。
②左足をイラストのように後ろへ伸ばし、右足も曲げます。
③胸を持ち上げ、お尻は椅子へ押し付けるようにします。
④そのままの状態で、30秒間維持します。
⑤ゆっくりと元の姿勢に戻します。今度は左の方向へ、同じ動作を繰り返してください。
07.
お尻の痛み
①左足の膝の上に右の足首を置きます。
②前方にカラダを曲げます。骨格筋が伸びていくのを感じるはず。この時やり過ぎないように注意が必要。
③そのままの状態で、30秒間維持します。
④ゆっくりと元の状態へ戻します。足を組み替えて、もう一度同じ動作を行ってください。
08.
背中の上部から
真ん中の痛み
①自分自身を抱きしめるようにします。
②右手は左肩へ、左手は右肩へ置くようにします。
③深呼吸しながらそのままの状態で、30秒間維持します。
④ゆっくりと腕を離し元の状態へ戻してください。
09.
膝の痛み
①足が床に平行になるようにして座ります。
②ゆっくりと立ち上がり、また座ります。すべての動きを滑らかに行うのがポイント。同じ動作を10回繰り返してください。
10.
首の痛み
①背筋を伸ばし足を床に平行にして座ります。
②耳を肩に近づけるようにして頭を傾けます。
③そのままの状態で、30秒間維持します。
④ゆっくりと頭を元に戻しましょう。先ほどとは反対の方向へ頭を倒し、同じ動作を行ってください。