引退まで「終身雇用」!イチローが球団から驚くほど尊敬されていた・・・

2015年10月に、念願だったという“投手デビュー”が話題をさらったイチローが、再び国内外のファンを熱くさせています。実は、所属するマイアミ・マーリンズから引退までの「終身雇用」を言い渡されていたのだそう。結果にシビアなメジャーリーグで、そのような待遇は聞いたことないですよね!

「イチローが、いたいだけいてほしい」

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「日刊スポーツ」によると、これは代理人のジョン・ボグズ氏が明らかにしたもの。9月初旬に、球団側からイチローに対して来季へ向けた再契約の話が持ちかけられると、その約1ヶ月後に「イチローがいたいだけいてほしい」との驚きのコメントとともに契約がまとまったようです。

この発言は、球団からの最大級の評価、リスペクトの証。ジョン氏も感激した様子で「イチローも、チームメートや球団に満足している。願わくば、この先何年もマーリンズでプレーを続けてほしいね」と笑顔で話したのだとか。

今季の成績は“過去ワースト”
それでも…

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42歳ーー。メジャーリーグの野手としては現役最年長。10シーズン連続で打率3割を超えたマリナーズ時代と比較すると、どうしても衰えは否めません。実際に今シーズンの成績は、16年に及ぶメジャーリーグ生活で、自己最低となる2割2分9厘。34打席連続無安打という時期もありました。

こうした状況で伝えられた「終身雇用」は、異例中の異例といっていいはず。それはまさしく、グラウンドの上だけにはとどまらない、彼のポジティブな影響力への期待に他なりません。

かねてから「50歳まで現役でプレーしたい」と公言しているイチロー。こうなると、それも決して“夢物語”などではなさそうです。

Top photo by Getty Images / Reference:日刊スポーツ

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。