スウェーデン発の「レインコート」がかわいい!

洗練された「北欧スタイル」は、なにもインテリアに限った話ではありません。1960年代スウェーデンのフィッシャーマンスタイルを現代風にアレンジした、シンプルでエレガントな大人のためのレインウェアがあります。

北欧のエッセンスを受け継ぐ
レインコート

2010年にスタートした、スウェーデン発のアウターブランド「Stutterheim(ストゥッテルハイム)」。シンプルで飽きのこないデザインに、土砂降りの雨でも全く雨を通さない機能性が秀逸です。ラバーコーティングが施された、耐久性が高く上質なコットンを使用しています。デザイナーは、アレキサンダー・ストゥッテルハイム。

古小屋で偶然発見した
祖父愛用のコートをヒントに

ブランド誕生の背景には、ある奇跡のような出来事がありました。もしかしたら、それがなければStutterheimのレインウエアは誕生していなかったかもしれないほど。

ある日、デザイナーのアレキサンダーは、亡き祖父が愛用していたフィッシャーマンコートを偶然、放置されたままになっていた古小屋で発見。その瞬間、彼の頭に幼少期の思い出がさざ波となって甦ってきました。「まるで記憶がフラッシュバックしたようだ」とブランドストーリーに綴るほど、その再会はアレキサンダーに衝撃を与えたようです。

祖父は、どんなに悪天候でもこのコートに身を包み、港から船に乗り、漁へと出かけていたのだそう。

60年代、漁師たちの伝統を
モダンにアップグレード

祖父の記憶が残る、1960年代製のコート。アレキサンダーは、その洗練された意匠と、優れた機能性にたちまち魅了されたそうです。

彼はすぐさま祖父のコートをベースにパターンを引きました。試行錯誤の末に、60年代スウェーデンの漁師たちが愛用していた伝統のレインコートを、現代風にアップグレードしたのがStutterheimのレインウエアなのです。

数あるコレクションのなかで最もスタンダードな「Stockholm」(38,000円から・税別)。2016年春夏モデルから、ドックトゥース(千鳥格子)柄が登場。

昨年秋冬から継続のAラインが美しい「Mosebacke」(45,000円・税別)には、新色が追加。

こちらは新作のトレンチコート「Ture」(56,000円・税別)。

さらには、こんなボンバージャケットタイプのコート「Västertorp」(4,2000円・税別)も。

全国のセレクトショップでの取り扱いも増えてきているようです。詳細はこちらでチェック!

「シンプル&モダン」北欧スタイルはレインウェアにも。晴れの日でもおしゃれに着こなせますよ。

Licensed material used with permission by Stutterheim
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。