環境先進国スウェーデンに学ぶ「残りもの」最強アレンジレシピ

環境先進国のスウェーデン、国民生活の意識のなかにも「食材をムダにしない」は、浸透しているようです。そんな彼らのアイデンティティをまさに体現しているレシピがあります。“残りものでつくる”おいしい家庭料理をどうぞ。

前日の残りものは、
翌朝においしく片付ける

前日の晩ごはんの残りものを小さく切って、ポテトやソーセージとともに炒め、目玉焼きをのせた「ピッティ・パンナ」。もともとは貧しい農夫の料理だったようですが、残りもの野菜を何でもかんでも入れたりと、家庭向きだったことから(?)、徐々に浸透していったようです。

なかでもトラディショナルなレシピがこちら。

〈材料〉
玉ねぎ:1個
じゃがいも:3個
パセリ:適量
ソーセージ:3本
卵:1個
塩こしょう:適量
オリーブオイル:大さじ1

〈つくり方〉
じゃがいも、玉ねぎは皮をむいて1cm角にカット、パセリはみじん切り、ソーセージは1cm幅に切ります。卵は目玉焼きにして用意を。耐熱ボウルにジャガイモを入れてラップしたら、600Wのレンジで3分。

フライパンにオリーブオイル、玉ねぎを入れて中火で透きとおるまで炒めたところで、じゃがいもとソーセージを加えます。塩こしょうで味をととのえ、器に盛りつけ目玉焼きをオン。パセリを散らせばできあがり。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。