Facebookの友だちを3.5人介せば、世界中のユーザーと繋がれるらしい
最近知り合った人とSNSで繋がったら、共通の知人がいてビックリ!そんなふうに思ったことはありませんか?とてつもない偶然のようですが、じつは結構な確率で起こりえる現象の模様。
2016年2月4日、Facebookがこんなデータ分析の結果を紹介しています。「友達」を3.5人ほど介せば、全ユーザーと繋がれるのだとか。
友達の友達の友達の友達はあの人!
世間は狭い!と言ってしまうにはまだ早いかもしれませんが、発表にはこんな説明がありました。
「100人の友達がいて、その一人ひとりに100人ずつ別の友達がいると考えて下さい。『友達の友達』の数はその時点で10,000人に。『友達の友達の友達』は1,000,000人いる計算になります。カブるところは除外しますが、多くの人に100人以上の友達がいます。全ユーザー数にあたるおよそ16億とおりの計算を、コンピューターで行い、ミラノ大学と共同で分析。結果、平均3.57人を介すことで、誰とでも繋がれることがわかりました」
ちなみに、マーク・ザッカーバーグに繋がるまでに介す必要があるのは、平均3.17人だそう。
もちろんこれは同サイトユーザーに限ったこと。現実に世界中の人々と交友関係を築けるかどうかはまた別の話ですが、なんだか距離感が縮まって、より身近になった感じはしますよね。
Reference : Facebook