JALとANA、燃油サーチャージを6年半ぶりに無料化へ
海外旅行に行くために航空券を検索→「安い!」と思ったら燃油サーチャージが含まれていないらしい→結局高い
このサイクル、旅行好きなら一度は経験したことありますよね。「人生そんなに甘くない!」と言わんばかりに後から加算される「燃油サーチャージ」。でも実は、もうすぐゼロになるそうですよ!
旅人歓喜!
GW、夏休みは海外へ!?
そもそも「燃油サーチャージ」とは、航空機の燃料価格に応じて国際線の通常運賃に加算される特別運賃のこと。シンガポールケロシンの市況価格をベースとして、2か月ごとに見直されています。今回は原油価格の下落に伴い、航空機の燃料価格も下がっていることから、約6年半ぶりに無料になる見込みだというわけ。
対象は、「全日本空輸」と「日本航空」の2016年4月、5月発券分。これにより、欧米路線の場合だと、現在と比較して往復14,000円負担が軽くなることに。
過去には燃油サーチャージだけで往復60,000円という時期もあっただけに、GWと夏休みは海外旅行のチャンスと言えるかもしれません。