【熊本地震】GoogleやFacebookの安否確認機能のほか、無料Wi-Fiスポットや災害支援金を募るプロジェクトなど

2016年4月14日21時26分ごろ、熊本県で最大震度7に及ぶ地震が発生しました(気象庁)。「防衛省」は、述べ約2,100名の自衛隊員を救援活動のために派遣。15日午前6時半時点で、避難者は約3万3000人に及んだと言われており、今も被災者の救助や生活支援が行われています。

そして、インターネットを使って利用できる様々な支援機能も各社から公開されました。

安否確認ができる機能

Googleは、災害情報を集めたwebサイト「クライシスレスポンス」内に、新機能「パーソンファインダー」を開設。人探しのほか、安否情報の登録ができるように。入力フォームに名前かその一部、または携帯電話番号を入力するだけで検索ができます。

Facebookは、熊本県周辺にいる友だちの安否が確認できる機能を公開。リンクに飛ぶと、友だちの名前と状況が、リストで表示される仕組みに。

Wi-Fiスポットを無料開放

NTTドコモソフトバンクKDDIなどが加盟している、「無線LANビジネス推進連絡会」が、無料で利用できるWi-Fiネットワーク「00000JAPAN」を開放しました。各企業と契約しているか否かに関わらず、デバイスさえあれば誰にでも利用できます。

ボランティア活動へのサポートや
災害支援金を募るプロジェクトも

そのほか「熊本県ボランティアセンター」からは、ボランティア活動に参加したいと思っている人へと向けたガイドブックが発表。

また、クラウドファンディングサイト「Yahoo!基金」や「CAMPFIRE」など、災害支援基金を募るプロジェクトが数多く立ち上げられています。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。