震災から1年。熊本を「食べて」応援してみませんか?

震災からまもなく1年を迎える熊本。その節目となる4月16日(日)、表参道COMMUNE2ndで熊本の魅力を発信するイベントが行われます。

この日だからこそ、今あるすばらしさを知ってもらいたい。その想いは食材から、ゲスト、スタッフにいたるすべてを「オール熊本」で届ける、特別な1日。

熊本を味わい、語らう1日。

Photo by タクロコマ(小松崎拓郎)

目に映える色あいに、野趣あふれるその香り、心地いい歯ごたえにと、熊本の食材はどれも大地の力強さを感じます。その食材だけでつくる、スペシャルなランチプレートがこちら。

肉も、魚も、野菜も、フルーツも、オール熊本。この日の主役のひと皿は、味わうごとに、嚙みしめるたびに「熊本を好きになってもらいたい」、そんな特別な想いが込められているんです。

あの料理人による
1日限定スペシャルランチ

で、そのスペシャルランチプレートを担当するのがこの人。北沢の人気店「salmon&trout(サーモンアンドトラウト)」のシェフ・森枝幹。 

型にはまらない素材の組み合わせで、独創的な料理を軽やかにつくりだす、いま大注目のシェフが仕掛ける限定36食のプレート(ドリンク付き)は、熊本を食べて応援する今イベントでしか味わうことのできないハイライトのひとつ。

ところが、森枝シェフ「そうねぇ、まあメニューは当日の食材を見てからかな」といった具合に、あくまでマイペース(笑)。だから写真は参考程度に。

3,000円のチケットは早い者勝ち。急げ!こちらから

ふらっと立ち寄りもOK
「フィッシュ&チップス」
これも、fromクマモトです

サモトラのコース料理の中でも人気の高い「フィッシュアンドチップス」も熊本バージョンで登場します。

こう聞いて、真っ先に天草の鯛を想像したんですが、出てきたものを見てビックリ。「これ、川魚すか?」そう、今回のフィッシュは阿蘇の清流で育ったヤマメと高森町の特産つるのこいもとの組み合わせ。ここに特製タルタルソースが合わさると、永遠とビールが飲めてしまうんです。

こちらもイベントでしか味わえない特別なフィッシュアンドチップス(700円)。こちらはふらっと立ち寄っても買えるので、ビール片手にぜひどうぞ。これだけでも十分“クマモト”してるでしょ。

飲んで食べて、そして話して
魅力を再発見

このほか、県産フルーツや焼酎、地酒の試飲・試食コーナーを設けたり、熊本にスペシャルティコーヒーを根付かせた「AND COFFEE ROASTERS」も登場。食べて飲んで味わうことで生産者を、ひいては熊本の人たちを応援できる食の参加型イベントだということをお忘れなく。

そして、食の魅力とともにもうひとつ、個性豊かなコンテンツが脇を固めています。熊本にゆかりのある多士済済なゲストたちによるトーク、これもイベントの大切な要素。

熊本ゆかりの若者たちに聞く
おしえて「熊本のいま」

熊本にゆかりのある、熊本で活躍する、若手クリエイターをゲストに招き、それぞれのフィルターを通して語られる「熊本のいま」。さらには、当地をよく知るゲスト推薦の「おすすめトリップ」を紹介してくれるようですよ。

トークショーは16時から。ゲストは以下のメンバー。

池田親生(竹あかりアーティスト) / 工藤真工(サイハテ発起人) / 山本真央(キャサリン’sBAR) / 井上敦裕(スマイルクマモト) /山根洋輔(AndCoffeeRoasters)

4月16日(日)11:00 START
表参道COMMUNE 2nd

【イベント概要】
Let's KUMAMOTO
日時:2017年4月16日(日曜)11:30〜18:00
会場:表参道COMMUNE 2nd 粋場(IKIBA)
内容:一部スペースにて限定スペシャルランチ会開催
   限定ランチ申し込みチケットはコチラから
  :熊本ゆかりのゲストによるトークイベント(16:00〜)

「まだまだ瓦礫は残り、元どおりの生活を送れていない人たちもたくさんいることも事実ですが、困難な状況のなかで手を取り合い、日常を紡いでいる人たちがたくさんいらっしゃいます」。

今ある魅力を大切に育てながら、以前の状態に戻ることを目指すのではなく、新しい魅力あふれる熊本を想像していきたい──。主催者メンバー(熊本県内で活躍する若者)たちのこの情熱が、東京と熊本の距離をぐんと近づける1日になりそうですよ。

Top Photo by タクロコマ(小松崎拓郎)
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。