「ムーミンの世界」にどっぷり浸れる施設が、埼玉にオープンするらしい
フィンランドの作家・トーベ・ヤンソンが描いた漫画、小説などのキャラクター、「ムーミン」。主人公のムーミン・トロールを中心に、ちびのミイやスナフキン、ニョロニョロなど、ユニークな登場キャラたちとの日常を捉えた内容で、そのユニークな絵は、作品に触れたことがない人でも見かけたことがあるという人も多いのでは。
北欧を中心に、世界的な人気を誇るこの物語の世界観を再現した施設が、2017年をめどに日本にもオープン予定!
無人島丸ごと“ムーミン谷”?本家は期間限定オープン
まずは、本国フィンランド。開業24年の歴史を持つ「ムーミンワールド」は、無人島をまるごと使っていて、フィンランドの大自然と融合した世界観を楽しめるのが特徴。夏期は約2ヶ月、冬期は数日しかオープンしないにもかかわらず、年間25万人の来場者があるんだとか!
園内は彼らが住んでいるとされる妖精たちの住む谷、「ムーミン谷」を再現していて、物語に登場するムーミン一家のお家や郵便局など、ファンにはたまりません!自然もいっぱいで、家族で楽しめそう。
レジャー施設と公園
自然と同化した複合施設に
自然と同化した複合施設に
Photo by ©2016 Moomin Monogatari,Ltd.All rights reserved
本国のイメージを踏襲するカタチで、自然にとけ込んだエリア設計を考えているのは、埼玉県飯能市。市内の人工湖・宮沢湖周辺のおよそ18万7,000平方メートルに及ぶ緑豊かで広大なスペースを活かし、ムーミンの世界を表現したアトラクションやショップなどの「ムーミンゾーン」と、誰もが憩いの場として訪れることができる「パブリックゾーン」の2エリアで展開予定だそう。ちなみに、名称はフィンランド語で森を表す「Metsä(メッツア)」に決定。
飯能市と連携協力して進められているこの世界初進出プロジェクト。今後の発表がとっても気になります!
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