ウユニ塩湖から近いもう一つの絶景「機関車墓場の夕焼け」
ボリビア・ウユニ塩湖を観光するとなると、ツアーに組み込まれていることも多い場所。ウユニ駅から3kmほど南西に行くと、塩湖以外にもうひとつ見どころがあります。フォトグラファー・Chris Staring氏は、そこで見た景色について「Design You Trust」でこうコメント。
「まるで空が爆発してるみたいだった。今までで一番強烈。数時間、錆びた機関車の残骸に登っては、暗くなるまで写真を撮り続けた」
ここでは、彼の写真をいくつか。
錆びれた鉄道×大地×夕陽
そのほかの写真は、彼のwebサイトかInstagramで確認できます。
かつて南米の輸送拠点だったことで知られてるウユニ。Atlas Obscuraによると、19世紀に経路拡大計画が持ち上がりましたが、様々な理由で頓挫。鉄道に関連する設備だけが取り残され、人々の記憶から遠ざかっていきました。
100台を超える蒸気機関車などの鉄道車両は、そのほとんどが当時イギリスから輸入されたもの。それだけでも垂涎ものであり、塩風で錆びた見た目から感じる郷愁が旅情をかきたてます。「鏡張り」はもちろん、こちらも忘れずに。
Chris Staring is a street, music, life and travel photographer based in Melbourne who seeks out hidden places to explore & photograph to inspire people to travel to lesser known destinations.
See more of his work on his website: www.chrisstaring.com & Instagram: www.instagram.com/SkareMedia