同棲していた元カレのアパートを出て行くときは、ここに注意
一緒に住みはじめたときは希望に溢れてキラキラしていた同棲生活も、一旦別れを迎えると、修羅場と化します。とくに住まいを変えなくてはならない場合、引っ越しそのものの大変さもあり、さらにふたりの関係性がこじれてしまったり。
きちんと関係を清算して新しい出会いに向かうためにも「Elite Daily」の女性ライターKristen Bousquetがまとめた「同棲生活の終わらせ方」を紹介します。
01.
スケジュールを決めないと
ズルズルしちゃう
引っ越しの作業は、想像以上に大変です。日取りをきちんと決めておかないと、お互い面倒になり、ずるずると居ついてしまいがち。もしくは、自分に引っ越し準備が終わったのに、相手の準備が全然進んでいない、なんてケースも。
日取りや荷物をまとめるスケジュールは必ず決めて、共有するようにしましょう。立つ鳥、後を濁さず。新生活をフレッシュな気持ちで満喫するためにも、スムーズに引っ越しを進めましょう。
02.
「やっぱりやり直せるかも…」
は幻想
荷物をまとめる彼の姿を見るのは、悲しいもの。なぜなら、それが永遠の別れかもしれないと知っているから。これでもう終わりだなんて認めたくない気持ちも出てきて、もう一度やり直せるんじゃないか、なんて思うかもしれません。
でも忘れないでください。今こうやって引っ越しをしようとしているのは、ふたりの暮らしがうまくいかなかったからなのです。もう一度試したって、結局は同じことです。
悲しいかもしれませんが、きちんと受け入れて、次に進みましょう。新しい人との出会いがあなたを待っています。この経験を活かして、今度はもっと素敵な関係を築けるように努力しましょう。
03.
ちょっとくらいの損なら
妥協したほうがいい
一緒に暮らしていたから、2人でお金を出し合って買ったものもたくさんあるでしょう。お互い不平不満のないように分け合うことができればベストですが、完全に平等に分けるのは、そもそも不可能です。
たとえちょっと損をしたとしても、ケンカになるくらいなら餞別だと思って相手にあげましょう。苦い思い出のあるものと一緒に新しい暮らしをはじめるよりも、割り切ったほうが得策です。
04.
恋人の持ち物を
大切に扱う
別れ方によっては、心にわだかまりが残っていることもあるでしょう。でも、だからといって、相手の持ち物に八つ当たりするのはNGです。
複雑な感情のときこそ、積極的に引っ越しの手伝いができないかどうか聞いてみましょう。ぐっとこらえて、あえて優しく接するのです。相手を嫌えば嫌うほど、そんな自分もどんどん嫌いになっていきます。
心を広く持っていれば、簡単には相手のことを許せなくても、自分のことは嫌いにならずに済みます。
05.
万が一危険を感じたときは
助けを呼ぶ
同棲中の1対1の関係は、密室と同じです。仲良く暮らしている間はその親密さが心地よいものですが、ひとたび関係がこじれてしまえば、何が起きるかわかったもんじゃありません。
もし少しでも危険を感じたら、引っ越しの現場に友人などを呼びましょう。そんな状況で第三者がいることに違和感を覚えるかもしれませんが、あなたの身の安全に比べれば些末なことです。