やっぱムリ。元カレ・元カノとは「良い友だち」に戻れない本当の理由
「もし、別れた恋人同士が友達に戻れるなら、2人はまだ愛し合っているか、そもそも最初から愛し合っていなかったかの、どちらかだ」
こんな言葉があるように、別れた2人が友達に戻るのはとっても難しいこと。悪い関係にはなりたくないと夢見てはいても、彼氏彼女の頃が忘れられず友だちに戻るのは難しかったり、きっぱり別れるとは言えなくて「友達で」と言ってしまったり…。
「Elite Daily」のライターJordan Taylorさんは、やっぱり復縁するのは無理だと言います。なぜ未練があっても、付き合うことどころか、遊ぶのも連絡をとるのもダメなのでしょうか。他に方法はないものなのでしょうか。
01.
自然な「友だち」って
どんな感じだったっけ?
親密な恋人同士の関係を、プラトニックな友情に戻すのは並大抵のことではありません。2人ではしゃいで、ときには手をつないだり、お互いに注文した食べ物を味見しあったり、恋人同士ならやっていてもおかしくないことですが、友だちに戻った途端、どこまでが自然なのか、わからなくなってしまいます。
もう一度この線引きをし直すのは、とても大変。別れた恋人との関係を保つ努力の範疇を超えています。
02.
「やっぱりステキだなぁ」と
思っても、触れられない
恋人になるくらい惹かれていた相手だったら、その気持ちは心のどこかにあり続けるもの。たとえば、元恋人が髪型を変えていて、とてもあなたの好みで、不覚にも「すてきだなぁ」と思ってしまったとします。
恋人だったら抱きつきたい、キスをしたいと思う瞬間。でも、「元」恋人になってしまった以上、もう触れることはできません。元恋人と会っていると、この手の悩みは尽きません。
03.
絶対に嫉妬する日が
やってくる
「別れた恋人には、幸せになってほしい」なんてよく言いますが、本当でしょうか? 元恋人が自分以外の人と付き合って幸せになっているのを見て、心から祝福できる人なんてどれくらいいるのでしょうか。
実際、別れた元恋人が他の人とうまくいっているところを見たら、少なからずプライドが傷つくもの。自分と比べて新しい恋人のほうが良いのか、と。元恋人が他の人と付き合っていても平気だとしたら、自分の心にウソをついているか、最初からその人のことを好きではなかったか、のどちらかです。元恋人と友だちに戻ろうとしたら、必ずや嫉妬する日がやってきます。
04.
どちらかに気持ちが
残っている場合がある
お互いの気持ちが離れて別れた場合であっても、その感情の度合いがまったく一緒ということはあり得ません。どちらかにまだ気持ちが残っている場合、「友だちに戻る」ということは、気持ちがあるほうにとっては相手と自分のつながりを残す最後の手段になります。
この場合「友だちに戻る」というのは、形だけのもの。一緒にいるための口実に過ぎません。気持ちの問題は時が解決してくれるのを待つしかありませんが、そのまま放置していては、次の恋に向かうことはできません。
05.
過去の思い出すら
ないがしろにすることに
誰かと恋愛関係になることは、特別なこと。それを友情に戻すということは、一生懸命築いてきた親密な関係を否定することにもつながります。恋人同士になったのには理由があったはずです。そして、別れにもまた理由があったはず。そんな特別な相手と、「この態度は友人として自然かな」などと考え、新しい恋人の存在に傷つきながら友人として付き合っていくことは不可能です。
恋が終わったとき、楽しかったこともあったし関係を残したいと、ついつい「これからは友だちで」と言ってしまうかもしれません。でもそれは、かえって相手との特別な関係をないがしろにする結果にもなりかねません。恋を終えるだけの理由があるなら、その恋人とはさよならするべきなのです。
「Elite Daily」に掲載された、Jordan Taylorさんの赤裸々な記事、いかがでしたか?思わずうなずいてしまう人も多いはず。