問題なさそうな恋愛のはずが・・・「別れのサイン」9つのケース
誰かを好きになる時、「その人のことが本当に好き」と自分を説得するようなことは誰もしません。もっと直感的であり、自分の感覚に疑いを持ちたくない、こう思うはず。
ところが、所詮感覚なんて曖昧であやふやなもの。自分でも気づかないうちに、知らず知らずと心が離れていくのが世の常。
たとえば、「Elite Daily」で400本以上の恋愛記事を書いてきた女性エディターCandice Jaliliさんは、問題がない時ほどこんなサインに注意が必要、と実体験からアドバイスを送っています。
01.
メールの着信音に
胸の高鳴りを感じなくなった
メールの着信音に
胸の高鳴りを感じなくなった
もしも、あなたが彼からのメール着信音に胸を高鳴らせることがなくなってしまったのなら、もはやその関係は単なる消化試合のようなもの。さざ波すらも立たない小さなビニールプールの中の水。文字通り、そこに刺激はありません。
02.
友だちに彼を説明する形容詞は
いつも決まって
「いい人」か「おもしろい人」
友だちに彼を説明する形容詞は
いつも決まって
「いい人」か「おもしろい人」
どんな彼なのか?と女友だちに聞かれ答える際、「とてもおもしろい人」。こう答えた私に、友人はすぐさま「なんだ、本気じゃないんだ」と言い切ったことがあります。その時はものすごく腹が立ったし、彼女の意味するところが分からなかった。
けれど、そのうちにどちらが正しかったのかが現実のものとなりました。「いい人」とか「おもしろい人」、そんな誰にでも当てはまる形容詞でしか喩えられないような時、結局その人の魅力を見出せていないのです。
03.
彼と描く「将来」を
意識したことがない
彼と描く「将来」を
意識したことがない
私にはこんな経験があります。あるとき、公園で遊ぶ家族の姿を見ていた親友が、「今の彼氏との未来像がそこに見える」とうれしそうに言ったのです。二人のことをよく知る私にも、想像するだけで笑顔といいセックスであふれる人生が容易に見えてきました。
では、自分は?最初のデートで、その相手との将来を見据える必要がある、というようなことを言いたい訳ではありません。けれど、親密な交際の先には、きっと二人の未来がそこにあるはず。それが自然なことだと思うのです。
04.
そもそも、彼への
優先順位が高くない
そもそも、彼への
優先順位が高くない
もしも、次の休みが近づいてくるまで彼との予定を立てようとしないのならば、それはあなたにとって彼が最優先事項でない証拠。どこかで罪悪感や義務感を抱いて彼との予定を立てているようであれば、そこに何の価値もないことを意識するべきです。
05.
いつまで経っても
元カレと比べてしまう
いつまで経っても
元カレと比べてしまう
本当に今の自分にふさわしい相手ならば、元カレの存在を早い段階から忘れさせてくれるもの。ところが、あなたが“心ここに在らず”ならばそれだけ、今の彼がしてくれることが、どれも元カレだったらどうか、と比較ばかりになっても不思議じゃありません。
この場合、元カレへの未練といったことではなく、比較対象として幸せだったころの自分が、絶えず元カレをフィルターにして登場してしまうということ。
06.
本当の自分を
まだ見せていない
本当の自分を
まだ見せていない
では、そんな彼をあなたに責める資格があるか?答えはNO。なぜなら、あなただって彼に本当の自分をさらけ出してはいないはずだから。付き合いはじめの頃は、まだお互いに探り合い。それでも、相手を愛おしく思う気持ちが二人を急激に近づけていくものです。
けれどそのフェーズが過ぎれば、今度はお互いの心の中をきちんと言語に落とし込みながら、仲を深めていく作業に入ります。それができていれば、の話ですが。最高の自分を振る舞うなんて、じつは何でもないこと。だってフリをしていればいいだけなんだから。本当に大切なのは、その逆にある“本当の自分”なのでは?
07.
自分の「好き」よりも、
彼に好かれている事実が
関係の土台にある
自分の「好き」よりも、
彼に好かれている事実が
関係の土台にある
彼はあなたに夢中。その事実が恋愛関係の根源的なベースにあるとしたら、あなたは「自分に夢中になる彼」ではなく、「彼を夢中にさせる自分」にただ酔いしれているだけかもしれません。
正直、ちょっと彼の月並みな愛に退屈さを覚えていたとしても、彼のゆるがないあなたへの忠誠心が心地よく、気持ちいいだけ。でもそれは、彼の心を受動的にコントロールしていることに果たしてなるでしょうか?
08.
恋愛の駆け引きに
興味が湧いてこない
恋愛の駆け引きに
興味が湧いてこない
相手を裏切る行為は恋愛のルールを無視しています。けれどスリリングな「お遊び」は、場合によって二人の関係をより親密なステージへと昇華させる、導火線になることも。
大切なことは、どうしてそんな“企て”が必要なのかをきちんと考え、見極めること。こうした恋愛の小道具的なお遊びをあなたも必要と感じ、それを遊びと割り切り、関係を高めるためにスパイスとして使えるのであれば、その関係はまだ冷え切ったものではありません。
09.
退屈な自分を、もう
否定してもいない
退屈な自分を、もう
否定してもいない
正直に言えば、これがほか8つすべてに帰結しているのです。つまり、あなたは退屈しているってこと。ほかに何もすることがなくて、誰かをデートに誘おうという意欲もわかない。仕方なく、彼との付き合いを続けている。違う?