「恋はひとつじゃない」。そう思えたとき、あなたは失恋から立ち直って一歩を踏み出せる
あなたには、いつまでたっても忘れられない「恋人」はいますか?
気持ちは分かりますが、そのせいでなかなか前に進めないなんて、とてももったいないことです。残酷なことを言うようですが、「たったひとつの恋」というものは存在しないのです。
次の恋への切り替え方を知れば、きっとあなたも前へと進むことができますよ。
あの人しか
いなかったのに…
image by The School of Life
失恋したあと、友人に話を聞いてもらうのはよくあることですが、いつまでも別れた恋人のことを事細かに伝えていては、それを何年も引きずっていませんか?
「自分にはあの人しかいなかったのに…」と。
『若きウェルテルの悩み』
image by The School of Life
世界中の文学やメディアでは、「純愛」や「真実の愛」などと言って、失恋をドラマチックな悲劇として演出することもあります。ゲーテによって書かれた18世紀の小説『若きウェルテルの悩み』は、その代表格ともいえるでしょう。
若き青年ウェルテルは、可愛らしく美しいシャルロッテを情熱的に愛していました。一方で、シャルロッテは彼を友だちとしては好きでしたが、愛してはいませんでした。
なぜなら、彼女はすでに結婚をしていたからです。
image by The School of Life
叶わぬ想いにショックを受けたウェルテルは、悩みに悩み抜いて、結局自殺をしてしまいます。
そして、この物語は純粋な愛の物語と言われているのです。
image by The School of Life
失恋から立ち直るために
別れた人にいつまでも固執するのは、生涯を共にするパートナーを探すことを考えたら、あまりプラスだとは言えません。
どうしても忘れられないならともかく、失恋する自分に酔って、前の恋人に固執しているだけでは?
image by The School of Life
別れた恋人を忘れる方法。
まずは、別れた相手のどこが好きだったのかを、細かく箇条書きでノートに書き出してみましょう。
image by The School of Life
そして、そのメモから自分の「好みのタイプ」を客観的に整理してみましょう。
他の人にまったくそのタイプが当てはまらない!ということはまずない、ということに気付くでしょう。
image by The School of Life
そうやって心を切り替えれば、きっとまた、ロマンティックな恋ができるはず。