もしもスタジオジブリが「ゼルダの伝説」を作ったら?

スタジオジブリの新作は「ゼルダの伝説」のアニメ化だった!...と言われても信じてしまいそうな予告編。これを作ったのは、カートゥーン調のイラストレーションを得意とするアーティスト、Matt Vinceさん。任天堂64で発売された名作「ゼルダの伝説 時のオカリナ」をモチーフにしています。
 
幻想的な美しさ、そしてまるで実際に存在するかのような精密さで描かれた風景は、スタジオジブリのアニメーションかのよう。
 
ゲーム中に登場する「ゼルダの子守唄」を久石譲風にアレンジしたBGMも、リアル感がありますね。ここまで完成度が高いと、本当に映画を見てみたくなってしまいます。

細かい描写まで
ジブリ風

主人公「リンク」が旅立つきっかけになる長老樹「デクの樹サマ」。

こちらはリンクの故郷である「コキリの森」にある自宅。切り株のテーブルの上に置かれたリンゴをはじめとして、生活感のある描写がジブリ風。
道具屋さんには、ハートのかけらや爆弾、矢、盾など、おなじみのアイテムがズラリ。
旅の途中で立ち寄る「カカリコ村」のランドマーク、風車小屋も雰囲気満点。

「ハイラル湖」を擁する「ハイラル平原」の美しい風景。

朝焼けの中浮かび上がるのは、ゼルダ姫の居城「ハイラル城」。

シリーズを通じて重要な役割を持つ剣「マスターソード」は、「時の神殿」で自らを引き抜く主を待っています。

愛馬エポナにまたがり、雄大な山々を背景に駆けるリンク。

タイトルはなんとなく「千と千尋の神隠し」の英語版「Spirited Away」風でしょうか。

Licensed material used with permission by matthew vince, (WEBSITE), (Twitter)
ピアノ奏者:Kyle Landry
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。