仕事の生産性を高める4つのコツ。ポイントは「52分の労働と17分の休憩」だ
「Inc.com」に掲載された、仕事の生産性に関するこの記事は、社会人なら読んでおいて損はないはず。個人的には、特に01.を重点的に試してみたいと思いました。まずは1週間目標で続けてみます!
「労働と休憩のサイクル」を
守ることが重要
ラトビアのDraugiem Groupが、労働者の働き方を調査。色々なタスクに費やした時間とその生産性を比較しました。もっとも興味深かったのは、長時間続けて働いた人より、短時間の休憩をきちんと取っていた人のほうがはるかに生産的だったこと。
理想的な割合は、52分の労働に対して17分の休憩。このサイクルを守ることが出来た人は、仕事に対する集中力が非常に持続していたのです。ほんのちょっとだけFacebookをチェックしたり、なんてこともありませんでした。
さらに、その休憩時間には、仕事のことは一切考えないように。こうすることで、気持ちを入れ替えてまた次の1時間を集中して過ごすことが出来るのです。
ではここで、もう一度、生産性を高めるために重要な4つのことをまとめましょう。
01.
1日を1時間ごとに分ける
1日を1時間ごとに分ける
その日、その週、その月に終わらせなければいけないスケジュールに沿って仕事をするのは自然なこと。でも、今そのときに終わらせなければいけないことに集中するとグンと効率が上がります。
具体的には、1日を1時間ごとに分けること。先に述べた通りきっちりとやりたいなら、52分の労働と17分の休憩ですが、1時間ごとでも十分。
02.
作業時間はMAXに集中
作業時間はMAXに集中
1日を細切れに分ける方法は、作業時間に最高の集中力を発揮してこそ成立するもの。その時間を大切にせずSNSをチェックしたりすると、このアプローチを根本から否定することになります。
03.
休むときは思い切り休む
休むときは思い切り休む
Draugiem Groupの研究によると、意図的にリラックスできるような休憩を取った人はより効率的な仕事をしていました。PCや仕事のTo-Doリストから離れることこそが、効率を上げるカギなのです。
散歩したり、読書をしたり。はたまた、おしゃべりをしたり。忙しい日には休憩中にメールをチェックしたくなってしまうものですが、それは休憩ではありません。この誘惑に負けないように気を付けましょう。
04.体のサインを待たずに
時間を守って休憩
時間を守って休憩
疲れを感じてから休憩に入ると、厳密にはもう遅い。なぜなら、その頃には既に最高の効率で働ける状態ではなくなっているから。とはいえ、まだ疲れていなくとも、1時間働いたときにはきちんと休憩を取りましょう。
ABOUT THE AUTHOR: Travis Bradberry, Ph.D.
Dr. Travis Bradberry is the award-winning coauthor of Emotional Intelligence 2.0 and the cofounder ofTalentSmart® the world’s leading provider of emotional intelligence tests and training serving more than 75% of Fortune 500 companies. His bestselling books have been translated into 25 languages and are available in more than 150 countries.
Dr. Bradberry is a LinkedIn Influencer and a regular contributor to Forbes, Inc., Entrepreneur, The World Economic Forum, and The Huffington Post. He has written for, or been covered by, Newsweek, BusinessWeek, Fortune, Fast Company, USA Today, The Wall Street Journal, The Washington Post, andThe Harvard Business Review.