憂鬱な「月曜日」を、少しでも生産的にする5つのステップ
「月曜日だ!会社に行きたくない!」
週末も終わりが見えてくると憂鬱になるのは仕方がないことですが、そうは言っても「月曜日」は必ずやってきます。ならばいっそ、生産的に月曜日を過ごすことに全力を傾けてみませんか?
「Elite Daily」のライターAlex Jasinは、そんな前向きな月曜日の過ごし方を提案しています。一年の計は元旦にあり、一週間の計は月曜にあり。何事も、始めが良ければうまくいくもの。
01.
グズグズせずに
あえて「早起き」
月曜日の朝は、どうしても気分が優れずグズグズしがち。でも、そんなことでは仕事に行きたくないという気持ちがつのるだけ。そんなときは逆転の発想で、思い切って早起きしてしまいましょう。頑張って月曜日に早起きをして、一週間何をするべきかをきちんと確認しておけば、仕事のプレッシャーも少しは和らぐはず。
そして、早起きをするためには、前の日に早く就寝することが不可欠です。一週間を占う月曜日の朝に睡眠不足で疲れを残していては、うまくいくものも崩れてしまいます。
やってくる月曜日に振り回されるのではなく、あえて自分から“迎え”に行ってあげましょう。
02.
月曜の朝から
30分ほど運動を
決してハードなものではなく、少し体を動かすだけでも、血行が改善され、頭が冴えて、ドーパミンが分泌され、気分が良くなってきます。生産的な一日を過ごすためにも「必要不可欠」と言えるでしょう。
ポイントは、最低でも30分は時間をかけること。長距離のジョギングではなくてもいいのですが、心拍数がある程度上がった状態を30分ほど維持さえてみてください。
無理矢理コーヒーを流し込んで仕事に向かっていた今までよりも、ずっと健康的に、かつ前向きに月曜日を過ごすことができるはず。
03.
仕事をはじめる前に
「1週間」を整理
月曜の朝オフィスに着いたら、いきなり仕事をはじめるのではなく、今週やらなければならないことを書き出してみましょう。何を目標にして、どのように達成するのか。できるだけ具体的にイメージを。
月曜は、なんだか休日の間に溜まった仕事が山積みのような気がしてくるものです。そのままだと憂鬱な気持ちになってしまいますが、何をどうやるのかをきちんと整理してみると、意外とたいした量じゃなかったりすることも…。
04.
最も重要な最優先タスクを
3つ選ぶ
黙っていても、仕事はどんどんやってきます。途中で割り込んできた仕事に優先度を混乱させられてしまうと、どうでもいいことに長々と時間をかけ、本当に必要なことを後回しにしかねません。
何事も優先度をつけることが、スムーズな仕事運びの鍵です。
まずは、最も重要なタスクを3つ選んで設定しておきましょう。その3つのタスクを終わらせることを最優先にして、その他は終わって余裕ができたら考えましょう。
真っ先にやるべきことを事前に決めておけば、効率的にこなすことができます。
05.
月曜日が憂鬱なワケを
根本的に解決する
そもそも、なぜ月曜日が憂鬱なのでしょうか。
今の仕事に満足していないから?
忙しすぎてストレスが多いから?
上司や同僚との人間関係がうまくいってないから?
それらを解決するためには、まず問題が何なのかをきちんと整理しなくてはなりません。憂鬱な気分になってしまう理由をきちんと分析して、可能であれば対策を立てましょう。
ひょっとしたら、別の部署に異動の希望を出したほうがいいのかもしれませんし、周りの人ときちんと話し合ったほうがいいのかもしれません。
対症療法ではなく、根本的な解決を目指すことが大切です。