ニューヨークに1年住んで気づいた「11のライフレッスン」

世界のどの街とも違っていて、ニューヨークは「新しい自分」をつくる感覚になると言います。現在NY在住のAlexandra Wilsonさんも、そのパワーを感じているひとり。

彼女は、この街に住んで「最初の1年で学んだこと」をブログに綴っています。飾らない言葉が、妙にリアルです。

01.
「清潔」って大切なこと

たとえアパートが狭くたって、床をちゃんとキレイにしておくだけでも、全然違うの。あと、ニューヨークの街ってけっこう汚い場所が多いから、手洗いだけは心がけるようにしているわ。

02.
交通手段が3パターン
あるところを選ぶ

たとえばニューヨークでアパートを借りるなら、少なくとも3つは別の交通手段があるような地域を選んだほうがいいわ。ニューヨークって、本当に何が起こるかわからないの。準備不足なままで、何かが起こってからじゃ大変でしょ?

03.
嫌なヤツにならない

嫌なヤツと知り合ったとして、そのイライラを抱えたまま関係のない人に八つ当たりしちゃったら、自分もその「嫌なヤツ」と同じになっちゃう。それは、自分の心の内に秘めておかなくちゃ。

04.
どこかで同じ目に
遭ってる人がいるもの

たとえばデリバリーを注文したとき、間違えて別の人の注文したものが届いちゃったとするでしょ?ガッカリして「どうして私だけ」って思うかもしれないけど、考えてみれば自分の注文した商品も別の人のところに行っちゃって、そっちの人だって同じくらいガッカリしているかもしれない。

起こったことは変わらないけど「自分だけがこういう目に遭ってるわけじゃない」って思うと、ちょっとだけ救われた気持ちになるわ。

05.
やっぱりニューヨークの
生活は
刺激的

ニューヨークに引っ越してきた理由って、一人ひとり違うの。他の人と共通点を見つけたときは確かに嬉しいけど、ニューヨークの生活が特別って思うのは、この「違い」のおかげよ。

06.
自然光を浴びるのが
とにかく気持ちいい

寒い時期にニューヨークに住んでいると、高層ビルのケージに閉じ込められてるような気分になっちゃうの。だからこそ、街の緑や自然光、水辺に触れると、全然気分が違う。

憧れのニューヨーカーになったあとは、たとえ街を去ることになっても、別の土地を思う存分に楽しめるはず。

07.
同じユーモアセンスを
持ってる人は…いない

いろいろな人が住んでいる街だから、たくさんの価値観があるし、同じユーモアセンスを持っている人なんていないわ。だから、初めて会った男の人が渾身のジョークに笑ってくれなかったとしても気にしないで。別にあなたがつまらないってことじゃないから。

ただ自分に合った友だちや場所を、もうちょっと探したほうがいいってだけ。

08.
社交辞令だけの人に
付き合うのは時間のムダ

今度一緒にランチでも…とかって約束はするんだけど、もうキャンセルは5回目、なんて男性とはすっぱり縁を切って、他の人とデートしたほうがいいわ。

もっと自分のことを気遣って、興味を持ってくれる男性と付き合うほうが絶対にいいはず。

09. 
新しい挑戦を恐れない

せっかくニューヨークに住んでいるんだったら、お金をかけずにチャレンジできることもたくさんあるし、新しいことに飛び込んでみてほしいの。気にいったら続けてもいいし、気にいらなかったらまた別のことにチャレンジすればいいわ。

10.
直感を信じたほうがいい

最終的には、自分が「一緒にいたい」と思えるような人や場所に巡り会えるものよ。自分の気持ちに正直に、直感や興味を信じて行動していけば「大好き」って思える場所に辿りつくわ。

11.
ニューヨークの全部を
知っている人なんていない

ファッション誌から抜け出して、そのままパークアヴェニューを歩いてるんじゃない?って思うくらいの女の人でも、ニューヨークのことを全部わかっているわけじゃないの。

NYは変化し続ける街で、だからこそみんなここに受け入れられて、成長していくの。

Licensed material used with permission by Tracy's NewYork Life
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。