50カ国を旅して学んだ「人生にたいせつな8つのこと」
01.
年齢は理由にならない
年齢にこだわったり、それによって行動を制限する必要はありません。人生でたいせつなのは、「今まで何をしてきたか、そして、今何をしているか」です。
世間一般で正しいと言われる方法や順序なんて、無視してしまっていいのかもしれません。ゴールさえ明確に見えていれば、そして「いつかそこにたどり着いてやるんだ!」と信じていれば、たとえ回り道をしたとしても、いつかたどり着けるはずですから。
02.
新しいことに遭遇したら
目一杯吸収すること
新しいことに出会った時。情報でも、人でも、環境でも、なんでもです。そんな貴重な経験は人生に何度とありませんから、想ったことや感じたことをできる限り自分のものにしましょう。
03.
細部にまで目を配ることが大事
02に共通する部分もありますが、新しい出会いが多いのは、旅の特権。その特権を無駄にしないためには、どれだけ小さなことにも目を配ること、つまり広い視野がたいせつです。
04.
どんな経験も一生物
「物の鮮度は、3週間でゼロに落ちる。そうすると、ただただそこに存在するだけになる」
これは、ある元同僚がWalkerさんに言ったセリフです。
物はそうかもしれませんが、経験は一生物です。また、その経験を通して培ったスキルをべつのことに応用できるのが人間という生き物。
であれば、短期間でさまざまな経験ができる旅に出かけてみるのはおすすめです。慣れない土地で培ったスキルは、あなたの人生にきっと役に立つはずです。
05.
世界は素敵な人で溢れている
世界には、国籍・文化背景・宗教の壁を超えて「素敵だな」と思える人がたくさんいます。
旅は、見返りを求めない優しさに触れることが多いです。育ってきた環境によって持つ"データベース"は異なるものの、結局、私たちはみんな同じ人間だということに気づくはずです。
06.
ただ楽しいだけが旅じゃない
Instagramに投稿されている写真を見ると、さぞかし旅は楽しい経験なんだろうな……と思うでしょう。でも、ただそれだけじゃないんです。
「本当の」旅は、肉体的にも精神的にも忍耐力が求められます。慣れない環境に順応するのは、とても大変なことなのです。
07.
闇雲に期待はしない
期待しすぎない、というのも一種のスキルだと思います。
ほかと比べず、つねにポジティブな部分を見つける、ということ。Walkerさんは、ブログで「つまらない」とコメントが寄せられたことがあるのだそう。
ただ、めげずに、2015年にパラグアイで全く人影のない廃墟の教会を訪れたときに見つけたサンドイッチ屋さんのエピソードを投稿したところ、ポジティブなコメントが増えたそうです。
08.
すべては自分のしあわせのため
旅に出ていようと、フルタイムの仕事をしていようと、目を向けたいのは「自分のしあわせ」。選択のタイミングでは、常にしあわせになれると思う方に進むことを心掛けましょう。
限界以上の仕事量をこなして大金を稼ぐことよりも、毎日幸せに過ごせる程度のお金を稼ぐ方が、いいと思うのです。