世界各国の「比喩表現」をイラストにしてみた
世界のさまざまな言語には、日本語と同じように「比喩」が存在しています。それぞれの国で独自の表現をするため、よその国の人が聞くと「ナニソレ?」となるのは当然のこと。では、各国の比喩を英語に置き換えてみたら…。
こんなトライをイラストレーターPaul Blowがユーモラスな絵を添えて紹介しています。たとえば…私たちのよく知る、あの比喩からスタートしていきましょう。
01.
ほっぺたが落ちそう!
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/62471/216723d762cb9eef82368f0d1f985bdee4c18b95.png)
言わずもがなですが…
(美味しいものを食べたときのたとえ)
02.
キュウリみたいに冷たい
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/62470/f49609927a61cdab70c2e2eaef5deb8af5888097.png)
イギリス
(落ち着いてリラックスすることのたとえ)
03.
ニワトリに歯
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/62469/4e8e5d8e0967b5b1b178328c402ba2589095faff.jpg)
フランス
(そんなの絶対アリエナイ!ことのたとえ)
04.
ラクダを飲み込む
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/62472/b3d616f88462b44c69c4fdff66089966a82ce6a7.png)
ノルウェー
(我を折る。人の意見に従うことのたとえ)
05.
誰かにクマを背負わせる
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/62473/edfa67a674acf6c6370216e7e005188c678b046a.png)
ドイツ
(誰かを困惑・混乱させることのたとえ)
06.
ラマダン明けは玉ねぎから
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/62474/e52020d8c6387ad39b67c8b2d60595430a575ec1.png)
アラブ諸国
(断食明けは、思っているよりも食べられないことのたとえ)
07.
歯に髪の毛がついてる
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/62476/0674123f8dcb1c11a2b80a1fcbec316d66cf8d49.png)
オランダ
(出しゃばりな人のたとえ)
08.
波乗りは
小エビのサンドイッチで
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/62477/b66e3828cffd95bda2ea384d89dd5fd21b3a8a7e.png)
スウェーデン
(お気楽人生を送っていることのたとえ)
09.
すべてのドーナツに
穴が空いているワケじゃない
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/62478/180496fae19d95bb8ea7c1f66d92c13ceac7db69.png)
イタリア
(物ごとはいつも思い通りに行くとは限らないことのたとえ)
10.
ホットドッグの最後にレーズン
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/62479/3816091932a587549c7aa836aa14d4e17a4a525e.png)
アイスランド
(結末に大どんでん返しのたとえ)
11.
ランチの後のマスタード
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/62480/151b4d96488892c9451a1c63aee24fc05d531119.png)
ポーランド
(後の祭り。コトが起こった後でなんだかんだ言っても遅すぎることのたとえ)
各国の表現を一旦英語におこし、それをさらに日本語へと変換するものだから、ややこしさが倍増してしまったかも?ちなみに、お気に入りは「ラクダを飲み込む」かな。我を折るってことの苦々しさが、ビジュアルからも伝わってくるようで。
Licensed material used with permission by Paul Blow