老舗納豆メーカー渾身の「エンタメ系納豆」が斬新すぎる!
山梨県大月市で創業80余年を誇る老舗納豆メーカー「富士納豆製造所」から、とんでもなく挑戦的な納豆が発売された。
その名も「桃太郎納豆」。見よ、この劇画タッチのパッケージ。もはや、完全にエンタメ。
同社もそこをウリにしているようで、「納豆をもっと楽しく、もっと新しく!」をコンセプトに開発したというんだから......これは、確信犯だ。
©富士納豆製造所
桃太郎をイメージした写真左の納豆「桃しょうゆ味」には、醤油に桃の風味を加えた爽やかなタレがつく。もう、甘いんだかしょっぱいんだか、味の想像さえつかないあたり、新感覚!
他方の鬼軍団は2種のタレがつく。
まずは、赤鬼をイメージした納豆「スパイスカレー味」には、ピリリと辛いカレー風味のタレが。そして「しょうが・マスタード味」は黄鬼をイメージし、しょうが、マスタード、ふたつの辛みのバランスが織りなす刺激的なタレなのだそう。
©富士納豆製造所
「スパイスカレー味」には福神漬けとらっきょうがよく似合う
©富士納豆製造所
「しょうが・マスタード味」はこんな使い方も
ところで、鬼退治で有名なおとぎ話「桃太郎」は、全国各地に“ご当地ストーリー”が存在する。岡山、愛知、香川あたりはよく知られるところだが、じつは山梨県大月市も「桃太郎伝説」が語り継がれる土地。
なるほど、そういうことか!
「大月桃太郎」の伝承をテーマに作られたこの商品は、現在、「恵比寿三越」内「QUEEN’S I グローサリー」と「QUEEN'S ISETAN 小石川店」のみでの取り扱いだが、「富士納豆」公式サイトからも購入が可能。
納豆にもエンタメ枠、悪くないんじゃない?
『桃太郎納豆 (富士納豆製造所)』
【公式サイト】https://momotaro.fujinatto.jp/
Top image: © 富士納豆製造所