日本のかわいいおみやげ#13 茨城・水戸の「わらチョコ納豆」

「納豆!」と言われたら「水戸!」と返したくなるくらい、茨城・水戸は納豆が有名ですが、この場所で70年も前から納豆を作り続けている「だるま食品」では、「わらチョコ納豆」なる商品を出しているのです。

納豆に、チョコ。ちょっと意外な組み合わせかもしれませんが、怖がる必要はありません。

有名デザイナーと、納豆と
わらのコラボレーションです

©2019 NEW STANDARD

それは2006年のこと。

同市内にある水戸芸術館で、「明治おいしい牛乳」や「ほぼ日手帳」のデザイン、「グッドデザイン賞のロゴ」なども手がける佐藤卓氏の個展が開かれた折、その個展の企画の一つとして、「芸術館のある水戸の商品とコラボレーションしたお土産を作る」というものがあり、だるま食品にも声がかかったのだそうです。

もともと納豆を使ったお菓子として、油で揚げた「ドライ納豆」は販売されていたのですが、味のバリエーションとして、チョコでコーティングしたものを作ってみてはどうか?そしてそれを伝統的な「わら」に包んでみてはどうか?そんな佐藤氏の発想によって、「わらチョコ納豆」は生まれました。

使われているわらは、茨城県内の農家さんに、コンバインではなく手で刈り取ってもらって干したもの。中を開けて見ると、こんな感じになっています。

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ネバネバ……はしていません
納豆嫌いな人もイケる!?

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糸は引いていなので、臆することなく手でつまむことができます。チョコ納豆を食べてみると、カリッとしていてほんのり納豆の風味がするのですが、チョコレートと合わさることでそれがまろやかになるので、納豆が苦手な人でも食べやすい感じ。もちろん納豆好きの人は手が止まらないと思います。

「バーベキューの時に、マシュマロの間に挟んで焼いて食べても美味しいと思いますよ」

と、だるま食品の広報・高野さんからは、意外な楽しみ方も。発酵食品同士ということで、ワインにも合うんだとか。バレンタインの贈り物にしてもおもしろいことになりそうです。

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「わらチョコ納豆」は、茨城県内のサービスエリア各所や、水戸駅、だるま食品の工場直売所などで購入できます(夏季の6月〜9月頃は販売をお休み)。

ちなみに、わらチョコ納豆が入っているわらは、だるま食品の「わら納豆」を包むものに使われているものと同じ。そちらはわらの香りが納豆の風味を一層引き立てているのだとかで、合わせて気になってきました〜。

「だるま食品」
住所:茨城県水戸市柳町1-7-8
TEL:0120-21-7068(029-221-7068)
営業時間:9:00〜17:30
定休日:元日
公式HP:http://www.darumanatto.jp/

 

【オンラインショップ】http://darumanatto.shop-pro.jp/

Top image: © 2019 NEW STANDARD
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