日本のかわいいおみやげ#3 岐阜・高山の「招福猫子まんじゅう」

岐阜・高山にある「和菓子処 稲豊園」の西側の路地では、猫たちが会議や逢い引きのために、夜な夜な集まってくるそうです。店主の中田さんが、そんな路地裏を行き来するノラ猫たちを見ながら思いついたのが、この「招福猫子(ねこ)まんじゅう」です。

笑みがこぼれる
再現クオリティ

とりあえず、まずは、よ〜く見てみてほしいです!
中田さんの、ほっこりする説明書きとともに一匹ずつ紹介します。

とら

© 2018 TABI LABO

やんちゃな感じがたまらない!中は北海道小豆100%の手炊き粒あん。生地は黒糖です。


ロシアンブルー

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ロシアンブルーらしさが出た時はホントに嬉しかったです!中は北海道小豆100%のこし餡。生地は黒胡麻です。


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黒猫って人なつっこいこと知ってました?そんな可愛さ出てるかしら?中は波照間産の黒砂糖を使用した黒糖あん。生地は竹炭を混ぜたプレーンです。


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蒸し上がったプレーン生地の細やかさが白猫感覚!中はたっぷりチーズあん。生地はプレーン。


三毛

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この三毛ちゃん、男の子?それとも女の子?いえいえ、それは秘密ですが、生地の茶色部分には黄な粉を、黒色部分には竹炭を使っています。中は生クリームと抹茶を煉り混んだ抹茶あんです。


手作り感あふれる表情がとってもかわいいです!
そして驚いたのが、一匹一匹生地や餡の味が違うこと。お菓子の名前に“招福”とありますが、本当に、見て食べて、幸せになれるお菓子だと思います。

飛騨高山で
創業100余年の老舗

「招福猫子まんじゅう」が発売されたのは2015年のことですが、「和菓子処 稲豊園」は100年以上続く老舗の和菓子屋さんで、中田さんは三代目。「素材をよく吟味し、特性を十二分に活かす」「絶対に手抜きをしない」というのがモットーだそうで、栗よせや草まんじゅうなども名物です。2012年、秋篠宮ご夫妻が飛騨に視察に来られたときには、同店の「焼きんつば」が振る舞われたというエピソードも。

「招福猫子まんじゅう」をゲットできる場所は、岐阜・高山の「和菓子処 稲豊園」と支店の「彩菓 なな草」オンラインショップからも購入できます。

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ちなみに、かわいい袋にも注目です!表面は三匹の猫ちゃんたち、裏面はお尻、袋の底には「No Cat No Life」の文字。徹底っぷり、最高です。

「和菓子処 稲豊園」
住所:岐阜県高山市朝日町2
TEL:0577-32-1008
営業時間:8:30〜19:00
定休日:火曜日
公式HP:http://tohoen.com/

Top image: © 2018 TABI LABO
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。