ゼリーのようなお腹の女性たちへ「正直さこそ、美しさだ!」

社会的な女性のイメージや他人の評価に流され、自分の体型にネガティブになるよりも、欠点も受け入れて、それを愛せる自分でいることのほうが、よっぽど健康的で自分らしくいることができる。

昨年来より、アメリカを中心に広がるこのボディ・ポジティブのムーブメント。では、これらファッションモデル界隈におけるトレンドみたいなもの?

正直さこそ、女性の美しさ

いいえ、そうじゃない!と声をあげるNPO団体が制作した動画を紹介します。登場するのは、お腹にぷるんと乗った“ゼリーのような脂肪(BellyJelly)”を蓄えたシロウト女性たち。サッカー、水泳、ダンス、ロッククライミング、ウェイトリフティング…彼女たちはたぷたぷのお腹を揺らしながらも、軽快にアクティビティーに取り組んでいます。

ハツラツとした彼女たちのお腹に、何かを見出すことができますか?

体型が気になるから自信が持てない。こんな風潮がある中で、もっと積極的になれ!と背中を押すのがこの動画。「お腹が出ている=運動が苦手」だって、ネガティブさから連想された、ただの思い込みに過ぎないのかも。

BellyJellyな自分のお腹を認めることができて、はじめて正直になれる。その、正直さこそ女性の真の美しさ。だからキレイになるんだ」と、動画はメッセージを送ってきます。

ボディ・ポジティブの波は、プラスサイズを積極的に起用し始めたファッション誌に影響を与えました。さらには肌の色の垣根も、年齢の壁も、みな違って当たり前の風潮へと。多様性を尊重し合うこうした“うねり”は、もう単なる一過性のムーブメントではなくなっていることの証明なのかもしれません。

Licensed material used with permission by Movemeant Foundation
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。