【研究結果】女性は、お腹いっぱいになるとセックスがしたくなる

女性の「満腹感と性的興奮」の因果関係が、最新の研究結果から明らかになってきました。ライターChristine Schoenwald氏は、「YourTango」の記事の中で男性たちにこう提言します。たんに女性の“ご機嫌取り”でなく、彼女たちの「お腹の具合」に注意を払える男性はモテる!と。

お腹が空いていると
女性はセックスしたくない!?

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飲食研究ジャーナル「Appetite」に掲載された記事によれば、2015年に実施された研究で、女性は空腹を感じていない時の方が、脳がロマンチックで性的なことに寛容になることが判明しました。つまり性欲よりも食欲優先。あまりにもお腹がすいている時、異性に対して興奮することの方が難しい。考えてみれば当然のことのようにも…。UCサンディエゴ校医学部のAlice Ely博士は、次のように述べています。

「ダイエットの経験がある、若い女性とない女性を対象にした研究では、空腹時よりもごはんを食べた後の方が、脳の神経が活性化し、性的なことに反応しやすくなることが分かりました。満腹中枢と性的興奮に、なんらかの因果関係があると言える結果です」

結論:食後のほうが
女性の「性的興奮」はUP

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Ely博士率いる研究チームは、空腹状態の女性が恋愛に示す反応についてを調査していきました。中肉中背の女性被験者20人、そのうち半分は過去に少なくとも2回以上ダイエットを経験した女性、残の10人は一度もダイエットをしたことがない女性たちです。

まず、参加者全員に少なくとも8時間は食べ物を口にしないよう指示。その後、被験者をMRIに入れ、手を繋いだカップル、キスシーンなど、恋愛をイメージさせるロマンチックな写真をいくつか見せていきました。次に、今度は恋愛とは無関係なモノや場所の写真を同様に提示。結果、どちらのグループにも脳の活性化が確認できたそうです。
さらにその後、被験者らに食事の代わりに500キロカロリーの飲み物を与え、再度MRIで調査。すると、飲料摂取後の方が、彼女たちの脳の反応度合いが大きいことが判明。女性たちの空腹レベルとダイエット経験いづれもが、脳の活性化パターンに影響を与えていることが分かったのです。

「食事をした後の方が性的興奮も増す」とする、Ely博士の科学的根拠を示す結果ではあります。

女性は「食べること」が最優先?

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「被験者たちは食事を提供されている時、より強い反応を示しました。データが示す通り、若い女性は食べものそのものの価値よりも、食べることに重点を置いているのかもしれません。これは、『食べ物』と『セックス』の神経ネットワークの結びつきからも実証されていることです」

お腹が空くとイライラしたり神経質になる。ですが、空腹が満たされれば、より気分が良くなる。つまり、ロマンチックな夜を過ごすには、夕食から。男性のみなさん、ここの部分は重要ですよ。もしお目当の女の子と一歩進んだ関係を築きたいと思うなら、彼女を空腹にさせないように。

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