セルフィーの「こちら側」に注目。

エッフェル塔やサクレ・クール寺院、ルーヴル美術館、ビッグ・ベン…パリとロンドンを代表する観光スポットは、誰にとっても魅力的なフォトスポット。それらを写すだけでは物足りず、どうせなら自分も入りたい!とついつい自撮りしたくなる気持ち、分かります。

でも、もしかすると、そうやって笑顔でセルフィーしているあなたたちこそが、本当に魅力的な被写体だったりして?

 イイ顔してますよ。

これは、ニューヨーク出身の女性フォトグラファー、C. Londonによるプロジェクト「Selfies Across Europe」。多くの人が自撮りに夢中になっている様は、たしかに旅先ではよく目にする光景。だけれども、あえてその様子にフォーカスして撮影するなんて発想、普通はないですよね。

セルフィーの「こちら側」も、イイ写真ですよ。

こうした写真を撮り続けているうちに、「セルフィーはミレニアル世代のもの」という考え方が誤っていたことに気づいたという彼女。あらゆる国のあらゆる世代において共通の社会現象であるというこの事実を、アジアやアフリカ、南米など世界の人に知ってほしいとコメントしています。その思いはなんと、一冊のに。

それにしても、時折見られる下の写真のような遊び心が素敵〜。

Licensed material used with permission by Chelsea London Phillips
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。