メンチカツとハンバーグのいいとこ取り。「ズルうまい」一品です。

ミートボールに代表されるように、ひき肉を使った料理が多いデンマーク。なかでもボリューム満点で、日本人にも親しみやすいガッツリ系のメニューを紹介しましょう。

牛ひき肉100%の「クラビネッタ」は、メンチカツとハンバーグをいいとこ取りしたような、おかずになる一品です。

〈材料〉

にんじん:1/2本
牛ひき肉:300g
塩:小さじ1/4
こしょう:適量

小麦粉:適量
パン粉:適量
溶き卵:1/2個

バター:10g
サラダ油:適量

・スープの材料
お好みの野菜(にんじん、玉ねぎ、さやえんどうなど):適量
水:200ml
固形コンソメ:1個
片栗粉:大さじ1

〈つくり方〉 

まずはスープのつくり方から。
お好みの野菜を食べやすい大きさにカットしておきます。それを水、固形コンソメとともに鍋に入れて火が通るまで煮込んだら、水で溶いた片栗粉を加えてとろみをつけます。

続いてクラビネッタ。
中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、みじん切りにしたにんじんがしんなりするまで炒めます。ボウルに牛ひき肉、塩こしょうを入れて粘りが出るまでこねていきましょう。さらに炒めたにんじんを加えてこねて、それを3〜4等分に。

小麦粉、溶き卵、パン粉の順につけたら、サラダ油とバターをひいたフライパンで表面がこんがりするまで中火で揚げ焼きます。器にのせ、スープを添えたらできあがり。

見た目はメンチカツ。でも大きな違いは牛100%であることと、揚げ焼きにする調理法。さらに、コンソメ風味の野菜たっぷりスープを添えるところ。サクッと食感からのお肉のおいしさを楽しんで。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。