肉体を攻撃していなくても「虐待」につながる30のサイン
虐待と聞くと、つい「肉体的な攻撃」をイメージしてしまうけれど、「I Heart Intelligence」の記事によると、その考え方では不十分らしい。
ここで紹介する項目は、ケガを負わされたりするわけではないから、両者ともに認識しづらい側面がある。でも、「放置しておくと従来のソレよりもはるかに大きなダメージを受ける可能性がある」とはライターRAVEN FONさん。
彼によると、解決へのファーストステップは、まずそれが虐待であると認識することなのだとか。
知らないうちに悪化していく
虐待には、精神的なものも存在して、この影響はとても大きい。怪我が見えるわけではないから気づけないし、その方法は巧妙で目立たないから虐待として認識するのが難しい。
だからこそ、被害者が知らず知らずのうちに、ダメージを負ってしまっていることがある。最初は対応できるかもしれないけど、時間が経てば鬱や不安障害、PTSDになってしまう可能性もある。
01.
人前であなたを辱めて、馬鹿にする
02.
願いや欲望、意見を無視し、尊重しない
03.
嫌味な言い方をして、恥をかかせるように仕向ける
04.
「傷つきやすい」などとあなたを非難し、自分の虐待する理由を正当化する
05.
何もできない子どものように扱う
06.
どんなに小さな間違いも見逃さず、精神的に追い詰める
07.
何をするにも、どこへ行くにも、許可をとるように求めてくる
08.
お金をしつこく要求してくる
09.
願望や夢を馬鹿にして、どうせ実現できないと言う
10.
絶対に自分の間違いや過ちを認めず、わがままに行動する
11.
変な沈黙を作り、自分の納得する言葉がでるまで口を開かない
12.
ルックスに文句をつけ、欠点に目を向けさせる
13.
自分と同じように考えることを強制してくる
14.
非難されても、それを受け入れない
15.
軽蔑していることを指摘しても、聞いてくれない
16.
間違いを棚に上げ、正当化するための言い訳をする
17.
質問をしても、見下して答えてくれない
18.
あなたに全ての原因があると思い込ませる
19.
あなたのことを馬鹿にした名前で呼ぶ
20.
感情を隠し、話し合うのを拒否する
21.
拗ねて、あなたの注意を引こうとする
22.
同情のかけらも見せない
23.
あえて自分を責めて、あなたが虐待をしているかのようにごまかす
24.
独り立ちできないように、必要以上にかくまう
25.
感情への関心が全くない
26.
仲間・恋人意識を強め、行動を共にするように強制する
27.
重要な情報を隠し、コントロールしようとする
28.
自分に自信がなく、あなたのプライベートなことまで全て相談する
29.
虐待していると言うことを決して認めない
30.
見えないような強迫をして、コントロールする
精神的な虐待と戦うのは
認識することから始まる
もし、この30のコトを経験した人がいるなら、あなたの友人やパートナーとの関係は考え直した方が良いかもしれない。世の中にはより良い人がたくさんいるはず。ストレスから解放されて、新しい人生を歩み始めるのも手だ。
Licensed material used with permission by I Heart Intelligence