自分に自信がつく「意外な行動」8つ
自分に自信がある人は、恐れているものや弱さなんて何ひとつないように見えるかもしれません。でもじつは、自身の短所を把握し、認めているからこそ自信を持てているのです。
そう教えてくれるのは「Inc.」の人気ライターJeff Hadenさん。さっそく欠点を「認めるため」に行うべき、8つの行動を紹介しましょう。
自信とはほど遠いような、意外なものが並びましたね。
01.
失敗したら、ちゃんと謝る
失敗は、隠したほうがカラダに毒。どんどん罪悪感が募り、今後の評価にも影響を与えるでしょう。
それを回避するためにも、まずは失敗を認めましょう。このステップさえ踏んでしまえば、次は改善に取り組むだけなので、スッと前進できるはず。
02.
約束を守れなかったら
それを認める
守れなかった約束を認めて謝ることは、とても人間らしい行為ではないでしょうか?
仕事での「漏れ」は、対立の原因にもなりかねません。それを素直に認めることができれば、今後同じ過ちを冒さないよう、どう行動を変えていけばいいのか伝えることができるでしょう。
03.
心の底から
「ありがとう」を伝える
感謝をするときは、その意図を細かく伝えられると、なおいいでしょう。彼らのどのような行動が自分に影響を与え、将来の幸せに繋がったのかに考えを巡らせること。
感謝とは、すればするほど、自信にも繋がるものなのです。
04.
自分の弱点を認める
弱点をむき出しにされると、人は防御的になります。ですが、弱さを認めることは、ひとつ強くなることでもあるのです。それに、自分で「弱さ」を認めると、周りから指摘を受けたときにも素直に受け入れられるはず。
また、自分の弱ささえわかれば、望んでいる結果を効率的に導くこともできます。主導権を握り行動できるようになるので、自信もつくでしょう。
05.
失敗談を語って
さらけだす
自信をつけるために大事なのは、人との繋がりを深め、信頼関係を築いていくこと。
そこで、自分の体験談を持ち寄ることは、人との繋がりを深めてくれる最適な行動のひとつなのです。少しパーソナルな話を打ち明けることで相手からの信頼を得ることができる上、お互いの自信を磨き上げることもできるはず。
06.
知らないことは
「知らない」と言う
「いま知らないこと」を「一生知らないこと」として留めておく必要はありません。学びとは、未知と触れた証です。つねに新しいことを学べる環境を生み出していきましょう。
また、新たな気づきがあったことを相手に伝えることも効果的です。相手と正直にぶつかり合うことで人間らしさが磨かれ、より深い絆で結ばれるので自信にもつながります。
07.
自分も「勉強中」で
あることを伝える
あまり詳しくない分野について誰かに教えるのは、ひと苦労。こういうときは、自分自身も「勉強中」であることをあらかじめ相手に伝えておくこと。そして、たとえ未熟だろうと一緒に学ぶ過程が相手の糧になることを理解してもらいましょう。
誰かに共有する過程で自分自身にも知識が身につき、気がついたら自信がついているものです。
自分が教えたことを相手が応用してくれるようになると、さらに自信がつきますよ。
08.
理想とする人がいたら
素直に褒める
誰かを「褒める」ことは、決して悪いことではありません。なかには、褒めることで自分にはない理想を遠い目で見る「弱さ」に感じてしまったり、単なるゴマスリに見えてしまったりする人もいるかもしれません。
でも、まだまだ自分も発展途上であることを伝えて相手を讃えることは、心を開くことと同じです。 不完全な自分をさらけ出せてこそ、自信もつきやすくなるものなのです。