生まれたての赤ちゃんに、あぁ癒される!
「天使のようなかわいさ」とか言いますけど、まさにその通り!
でも子どもの成長は早く、どんどん新しい表情に移り変わっていきます。スクスクと大きくなっていく姿も愛らしいですが、最初に出会った頃の感動も忘れたくないもの。
オーストラリアのフォトグラファーRebecca Colefaxさんは、家族の思い出を一生残せるよう、「新生児専門」として撮影活動をしているそう。
人生で最も大切な
瞬間を写真に…
Rebecca Colefaxさんはもともとアスリートで、オーストラリア初の女子カイトボーダーとして名を馳せていました。2003年には国内初の世界チャンピオンとなったRebeccaさんですが、ある出来事をきっかけにフォトグラファーへと転向します。
それは、子どもを産んだこと。人生で一番感動した瞬間だったそうです。その繊細で美しい命の始まりに触発され、写真への情熱に目覚めたのだと言います。
Rebeccaさんの写真は、どれも生まれたばかりの赤ちゃんと家族への慈しみで溢れています。
撮影をしているときの心境を、Rebeccaさんに聞いてみました。
「赤ちゃんの美しくて可愛い瞬間をカメラに収めるには、時間と忍耐が必要なの。写真は、赤ちゃんとの思い出を特別なたったひとつのものにするための方法。これは、私の魂の栄養みたいなものよ」
Rebeccaさんの写真は、きっと家族と初めて出会ったときの感動を呼び起こしてくれる宝物になるでしょう。
この写真を見ながら思い出すのは、誰もが一度はこんなに小さかったんだ、ということ。そう思うと、少し世界が違って見えてきますね。