新たな生命を支える「影の立役者たち」。
自らを「Professional Birth Photographer」と称するKatieさん。あまり日本では馴染みのない言葉かもしれませんが、名前の通り、赤ちゃんが生まれる瞬間を写真におさめるのが仕事。
一生のうち何度もあるような出来事ではないので、カメラマンを雇う家族も増えている傾向にあるそう。妊婦はもちろん、パートナーや助産師を含めたその場の雰囲気を撮る、とKatieさんは言います。
ここでは、たくましい助産師にフォーカスした写真をご覧ください。
不安、心労、恐れ
そして、溢れる笑顔
出産と聞くと、どうしても主役は妊婦。しかし、ここに写る助産師の姿を見ると、生命の誕生には多くの人が関わっているのだな、と改めて気づかされます。
実際に下記の写真で助けられた女性は、その時の感謝を書き綴っています。
「赤ちゃんを産んだあとに、トイレまで付いて来てくれた助産師の姿は、一生の思い出。その時は、弱っていたし、とても疲れていて、怖くて震えていました。また、大きかったはずのお腹がしぼんでいくのを見たら、落ち着いてはいられませんでした。
だけど、彼女たちは優しさを持って、気遣ってくれました。トイレの中でも、自信をもらえた瞬間です」