この夏、世界47カ国で愛されている「共通言語」。※イヤホンで聞かないでください

海外に行った時にジレンマを感じるシーンって結構あると思うんです。わたしも留学したばかりの頃、食事に誘われても言葉はうまく話せないし、クラブに誘われても音楽には詳しくないしで、思いっきり楽しめない時期がありました。もちろん、とっても素敵な出来事だってたくさんあったんですけどね。

最初は身振り手振りで一生懸命でも、一緒に料理をして関係を深めたりしているうちに、次第に映画やアートの話題で盛りあがったりできるように。特にパーティーで自分でも知っている有名曲が突然流れたとき。この曲知ってる!とつい嬉しくなって顔をあげたら、周りにいた友だちが手を引っぱってくれて、一緒に踊ってくれたりして。言葉でわかりあえなくても、ワイワイ盛り上がれたことにビックリ。それから一緒にルームシェアしたり、一緒に旅行に出かけたり、今ではいい思い出です。

誰でも盛り上がれるヒットナンバーはわたしにとって心強い味方でした。言葉の壁を超えて繋がれる音楽は、いつの時代もあるもの。たとえば、こういう曲を知っておくだけで、簡単に仲良くなれちゃったりします。 

キャッチーなフレーズで
みんなと盛り上がろう!

クラブでの出来事を今考えると、言葉でわかりあえなかったからこそ体験できた青春の一コマだったなって思います。正直甘酸っぱくて、もっと海外の有名アーティストを知っていたらな〜、とも。

今だったら、繰り返される「I might」という歌詞が、「甘い」に聞こえる!と話題になった曲『Slide』はオススメ。大人気R&Bシンガーのフランク・オーシャンの歌は、ちょっぴりセクシーな気分で聞きたいときにピッタリで、一度聞いたら忘れられない、誰の耳にも馴染むフレーズなんです。

ちなみに、この曲が入っている、カルヴィン・ハリスの最新アルバム『FUNK WAV BOUNCES VOL.1』は、夏気分を盛り上げたい人にオススメな楽曲がほかにもたくさん。

スピーカーから流しっぱなしにしたい
ずっと聞いていられる夏にピッタリのサウンド

暑〜いなか、開放的になるにはもってこいのこんな曲も。晴れた日のドライヴにグッド!

このアルバムは、EDMやトロピカルハウスが好きな人も、往年のディスコファンクのようなレトロな雰囲気が好きな人にも人気。

アルバムについて「永遠に聴いてられる」とツイートしたアーティストもいるくらい聞き心地の良い曲ばかりで、流しっぱなしにしてなんとなくずっと聞いていたくなるんですよね。

全世界47カ国でチャート1位
有名アーティストのコラボが満載

『Feels』のMVには、カルヴィン・ハリス本人がベースを抱えて出演。じつはこの人、今年のサマソニ出演でも話題になっている超有名人。

アルバムは全世界47カ国のiTunesチャートで1位を獲得。総再生回数は1兆回(!)。世界の人口が70億で…と考えると、今この瞬間も地球の裏側でも誰かが同じ曲を聴いてるんじゃないか、と思えてくるほど。

そんなヒットメーカーの彼が、3年ぶりにリリースしたアルバムとあって、参加アーティストはめちゃくちゃ豪華!

ファレル・ウイリアムス、ケイティ・ペリー、アリアナ・グランデ、スヌープ・ドッグと、ビッグネームが勢揃い。人気急上昇中の新進気鋭の若手アーティストも含め、総勢20組の豪華ゲスト陣がコラボしている1枚なんです。

ジャケットを眺めるだけで
オープンな気分になってくる!

カルヴィン・ハリス自身、「2017年はもっと喜びにあふれた音楽を」とコメントしているとおり、どれも陽気でハッピーな気持ちになれる曲。

あんまり洋楽に詳しくないんだよな…と思っている人も、この10曲を聞いておけば隣りにいた人と何となく目があって一緒に盛り上がった!みたいな体験ができちゃうかも。

ひとりイヤホンで楽しむのもいいけれど、ぜひともスピーカーで流してみて。

Spotifyでもチェックできます!