年齢に関係なく、こういう人が圧倒的に「尊敬」される。
デキる大人とは「何かを成功へと導くために必要な能力、知識、スキルを持っている」と定義されていると「i heart intelligence」の中でJustin Gammillは語っています。
ここでのキーワードは「成功」です。彼の定義からすれば、視野が広い、効率が良いなど、物事を上手にこなせるだけでは足りない。さらにチームを目標達成に導いたり、常に視座を上にあげるスキルがあってこそ、なのです。
そして『デキる大人』に共通するのが以下の項目。あなたはこれらの質問に、いくつ当てはまりますか?
01.
批判を受け入れる
デキる大人になるためには、人生における批判を受け入れる能力が必要不可欠です。私は、せっかくもらったフィードバックを攻撃だと捉えてしまい、聞く耳を持たない人は身の回りにもいるのではないでしょうか。
誰も完璧ではありません。ですが、自分の過ちを客観的に考えることが出来る人というのは、最終的に心が強い人になるだけではなく、どんな物事でもプラスの方向へと引き上げられるようになるでしょう。
02.
うまくいかない時も、
相手に向き合う
交渉は互いの妥協点を見つけることです。車を買うときに交渉したり、どこにランチに行くのかを話し合ったり、他の人と交渉することは私たちの日常生活の一部です。
交渉での鍵は、あなたが妥協できる部分にたどり着くまで簡単には諦めないことです。
03.
普段から、
自分のことは自分でする
もし、シャツのボタンが取れたら、捨ててしまいますか?それとも自分で直せますか?もし新しいタイヤを購入したら、自分で取り替えられますか?それとも困りますか?
裁縫や、車のメンテナンスなど日々の生活では小さなことかもしれません。しかし、そのような能力を持っているということはデキる大人である良い兆候です。
裁縫師や、機械職人である必要があると言っているわけではありません。普段から、自分のことは自分で対処できる能力を身につけていると、周りからも信頼されやすいのです。
04.
素直に非を認めて謝る
素直に謝る。これって、大人になるほど出来なくなる人が本当に多いです。自分が間違っていると、認めることですから。
仮に謝ったとしても、行動に対して謝りはしますが、考え方や行動を改めるところまで理解して受け入れる人はさらに少ないです。
時に人は、「あなたがそのように感じるのは残念です」と余計な一言の後に謝ることがあります。しかし実際は、相手をそのような気持ちにさせてしまったことに対して謝罪すべきなのです。
05.
お金の管理が出来る
お金というのは、『成功』を図るうえで大切な要因です。
しかし、どれほどお金を持っているかということよりも、どのようにお金を使っているかが大切。新しい財布や、ガジェットにあなたの給与を注ぎ込み、月末の支払いに怯えながら過ごすことは、決して有能とは言えません。
自分で使う金額を決めることも大切ですが、もっと大切なことは、決めた予算にこだわることができるかどうかです。
06.
人のためを思って働く
人々は、自分たちの周りで何が起こっているかを常に気にしてはいますが、それらをより良く変えていこうと行動しているわけではありません。
“知っている”と、“行動している”の間には、天と地ほど違いがあるのです。
思いやりというのは、自己犠牲から成り立つことも多いです。思いやりがある人というのは、人のために自分のすべきことを一旦横に置いて、相手のニーズを満たすということです。
07.
困った時は助けを求める
私たちの人生において、時に人は助けを必要とします。その時に大切なのは、いつあなたが助けを求めるかということだけではなく、どのように助けを求めるかということです。
しかしながら、「誰か助けてくれ」と何も考えずに頼むべきではありません。それこそ本末転倒になってしまいます。
人に助けを求めるときは今、何が必要なのか分かっているべきなのです。全て頼むのではなく、自分でやらなくちゃいけないこともあります。そのバランスをうまく取れる人こそデキる大人なのです。
08.
(意外にも)料理が出来る
この質問は馬鹿げていると思うかもしれません。しかし、真のデキる大人の能力の一つです。
自分で料理をするということは、用意された食べ物のようにシンプルではありません。レシピをみて、正しい食材を買い、お金を節約し、きちんと工程を踏んで、ようやく成功するものですから。
09.
常に話を「聞く姿勢」でいる
効果的な会話というのは、たくさん喋れば良いというわけではありません。よく聞き、少し喋る。本当にシンプルなことなのです。
会話には様々な要素が隠れています。だからこそ、他の人が何を言おうとしているのか、そしてどのように返答するのが一番効果的なのか、常に意識して会話することが大切なのです。
10.
「NO」と言える
個人的に、これに関して私は「NO」と言えるタイプの人間ではありません。例えば、火曜日の夜に飲み会に誘われたら行ってしまったり、チョコレートが目の前にあったら食べてしまったり。断る能力を身につけることは本当に大切です。
人生において成功する要因は、「YES」よりも「NO」と言えることなのかもしれません。
11.
タイムマネジメントが出来る
1日は決して長くはありません。その時間を効率的に使えるかどうかが、成功と失敗の違いです。忙しいことと、達成率は必ずしもリンクしているわけではありません。
タスク管理ツールなどを使い、自分の時間を管理する癖をつけると、生活がどんどん改善されていきます。タイムマネジメントを制するものは、つまり人生を制していると言えます。