みんな完璧じゃないからこそ、惹かれ合うんだ。

好みの女性がいると、ついカッコつけてしまいませんか?好かれたいから、自分の良い部分しか見せない、なんてことありますよね。

しかし、「The School of Life」は、自信を持って相手をデートに誘うには、「良いところよりも欠点や愚かさを見せたほうが良い」といいます。

みんなそれぞれに欠点がある
だって、人間だもの

とても素敵な人と出会い、もっとその人のことを知りたい、近づきたいと思う。

しかし、「彼女は素晴らしい人なのに、僕なんて…」と不安がよぎりませんか?

その人が眩しすぎて、まるでダイヤモンドのよう。その人に少しでも見合うように、自分自身を良く見せようとしてしまう。だからカッコつけてしまう。

でもそれは、相手を理想化することで、自分が背伸びしているだけ。そしてそれは、偽りでもあるのです。

まずは自分の欠点や愚かなところを受け入れましょう。なぜなら、人間はみな、過去も現在も未来も、アホでマヌケなのだから。自分も同じようにアホでマヌケなんだと受け入れることで、失敗や恥をかくことを恐れなくなります。

もし自分のバカバカしい姿を好きな人に見せて拒否されたとしても、それは失敗ではないのです。なぜなら、それは前もって自分の欠点を自分自身で受け入れているので、他人だって同じようにアホでマヌケなのだと理解ができるようになるのです。

ダイヤモンドだと思っていた相手だって、知っていくうちに弱さや欠点があるんだってことがわかります。一瞬、その人の美しさや素晴らしさに見惚れてしまうけど、その人だって、同じ人間。表の裏には、変わった癖や趣味、そして短所や欠点だってあります。自分だけではないのです。

相手にだって同じような欠点があると思えば、自分に劣等感を抱くこともなくなり、背伸びもする必要はなくなります。

そこで、自分の理想の相手にがっかりする必要はないのです。むしろ気後れがなくなり、人がどれほど複雑であるかに気付くのです。そこでお互いを受け入れられるのなら、本物の魅力になるのでしょう。

それは自分に自然と自信がついているのです。そして自信がつくことで、好意を持つ人にも好かれるようになるのです。

そう、自分自身を受け入れることが大事なのです。まず、自分を見つめ直し、バカで欠点だらけな部分を愛してあげれば、自信がつくのです。

Licensed material used with permission by The School of Life
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。