複数の人と同時に関係をもつ「ポリアモリー」は、楽園なんかじゃない。

愛のあり方のひとつとして「ポリアモリー」があります。

お互い同意の元で複数の人と並行して恋愛関係になる、ということから「それって浮気OKってこと?」「誰とでもセックスするの?」と誤解を受けることも。

とくに、いまの恋人との関係にやきもきしている人にとっては、なんだか魅力的に見えてしまうかもしれません。でもポリアモリーがすべてを解決するなんてことは、もちろんありません。

「どんな形であれ、それぞれの人間関係に向き合うことが大切」と伝える「The School of Life」の動画をご紹介します。

今の恋愛関係、
ちょっと不満?

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今の相手との関係に、不満を持っている人は多いかもしれません。一緒になったときのときめきは、一体どこに行ってしまったのだろうと悩んでいる人も多いでしょう。

セックスだって、大きな問題があるというわけではないけれど、なんだかマンネリでちょっと退屈。

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でも、だからといって今の関係を捨ててしまえるというわけではありませんよね。いい思い出だってたくさんあるし、子どもがいるかもしれないし、生活だってあるでしょう。

ポリアモリーって
なんだか魅力的

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そんなとき、なんだか魅力的に感じてしまうのが「ポリアモリー」。ひとりだけでなく、お互いの合意の上で複数と同時に関係を持つという恋愛のスタイルです。

伝統的な一夫一婦制に反するポリアモリーは、これまで「非道徳的な振る舞い」だとされてきました。しかし近年、徐々に受け入れられつつあります。

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ひょっとしたら、ポリアモリーを公言している友だちが、人生楽しそうに見えるかもしれません。新しい恋愛スタイルとして、雑誌などで取り上げられることも多くなってきました。

こんなに多くの人がポリアモリーになっているのなら、自分もなっていいのでは?と思うのも無理からぬこと。いま抱えている人間関係の問題を、すべて解決してくれるかも、と。

しかし、必ずしもそうではないのです。

今ある問題から
目を逸らしてない?

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ただし、今ある問題から目を背けて別のところに行っても、また別の問題に直面するだけです。

例えば、都会が気に入らなくて田舎に引っ越してみたら、泥だらけになりながら農作業をする羽目になり「こんなはずじゃなかった」なんてことも。

もしポリアモリーがうまく行っていない人間関係からの安易な逃避なら、うまくいきっこありません。本当は一対一の関係のほうがいいのなら、そこに潜む問題をちゃんと解決するべきなのです。

ポリアモリーにだって
大変なことがいっぱい

ポリアモリーは、本当に心からそれを望んでいて自然に受け入れられる人以外にとっては、なかなか馴染むのが難しいものです。

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自分のパートナーが家に帰ってきて、別の人と一緒にベッドルームに消えていき、その後セックスしている様子が漏れ聞こえてくる。そんな状況になったとき「気まずいな」と思ってしまうようなら、あなたはポリアモリーではないのかもしれません。

あるいは、性的な趣味が合わないかもしれません。そして、ポリアモリーになったからといって、理想の人に出会うのが大変なのは変わらないのです。

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また子どもの頃、おもちゃを取り合った記憶がある人も多いでしょう。独占や嫉妬という感情は、人間にとってかなり基礎的なものです。多くの人にとっては、それほど簡単に折り合いをつけられるものではありません。

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さらに関係性の数が増えると、その分コミュニケーションが大変になります。デートの予定を調整するのも、ひと苦労。

これまでひとりの人とやってきたケンカやすれ違いを、同時にたくさんの人と経験することにもなります。返事をしなければならないメッセージだって、数倍になるのです。

問題の本質は何か
立ち止まって考えてみて

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もちろん、ポリアモリーとして幸せに生活している人だってたくさんいますし、あなたもポリアモリーなのかもしれません。

でも、もしあなたがポリアモリーに魅力を感じているとしても、それが本当に一対一の関係からの逃避でなく、自分が心から望んでいることなのかどうかは、一度立ち止まって考えてみたほうがいいかもしれません。

Licensed material used with permission by The Schoool of Life
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