イラっとするのにクセになる。ひねくれ生活用品。
見ているだけがイチバンいい。そんなプロダクトを紹介します。こんなに「使えないもの」ばかりつくるなんて、どんだけのひねくれ者なのだろう?
ビジュアルはイケてる。けど、買うか?と聞かれれば、買わない。
「The Uncomfortable」
不快感こそチャームポイント
こんなプロダクトをつくったデザイナー、Katerina Kampraniさんは「METAL」のインタビューでこんなふうに話しています。
使えないモノを見た時の、「あぁ」って不快感。わたしはあれが好きなんですよね。嘲笑う感じ。みんなわたしの制作物を見ると、そういう顔をしてくれるんです。日常の中で、いかにかわいらしい不快感をつくれるか。そんなことばかり考えています。
ひねくれ者による、ひねくれた生活用品たち。
そう考えるとむしろ、ひねくれていない。