紙を使って、自由に遊びましょう!

「紙」は、その存在を意識することがないほどに、私たちの暮らしのなかに浸透していますが、パソコンやスマートフォンが当たり前となった今、紙に触れることが少なくなったという声をたくさん耳にします。手触りや、においなど、五感を刺激する紙の魅力をもう一度、発見してみませんか。東京・六本木のリビング・モティーフで開催中の『かみの重力展』より、紙の可能性を感じるすてきなアイデアをご紹介します。

植物のようなテクスチャーで
紙そのものを作り上げました。

5e65f5775a444cbb6c5ece63f6e9fd91eb1ab474

田村奈穂さんによる「BOTANICA」。木の皮を連想させるような、植物のテクスチャーをイメージして、紙の素材そのものを作り上げました。手紙を書いたり、プレゼント用にラッピングしたり、ティーマットとして使っても素敵です。使うシチュエーションによって変わる表情を楽しみましょう。

ドライフラワーのための一輪挿し。

D1c4a53b60ce57ef552f0983898ab4592ff1b7fd

原田祐馬さんによる、ドライフラワーのための一輪挿し「TINT」。ドライフラワーは、吊るしたり、そのまま飾ってしばらく置いておくと、どうしても埃をかぶってしまいます。それを払拭するため、こんなふうなデザインが生まれました。ピーチコートという透ける素材の紙を使っているので、窓辺に置くと、光によって内面の色が反射し、とてもきれい。また新たな命が宿ったようです。

意外と力もち!
画鋲で取り付ける、かんたんシェルフ。

Bfd8974f4bd9f9d36c09906f9b7712d66b6e6903

トラフ建築設計事務所による「A4 SHELF A3 SHELF」。A4サイズと、A3サイズの紙でできたシェルフで、折ることによって強度が強くなり、画鋲で気軽に壁に取り付けることができます。たとえば、2リットルの水を3つ並べても大丈夫。小物置きとしても、飾り台としても、使い方はいろいろと楽しめます。

 

影をそのままグラフィックにした
メッセージカード。

63db2f998a11d9b81af9f0bffdcc92471525bfe8

三澤遥さんによる、影をグラフィクに落とし込んだメッセージカードです。1枚の紙を折りたたんでいくと、影が生まれます。その影のできる角度を、何パターンも見比べて、発見したのが、20°という角度。この角度から生まれる影の美しさをそのまま生かしました。トレーシングペーパーの封筒までついています。

ゆらゆら、生き物みたいに動くのです。

B04ce2c250e88b539f3142e12c2e5aeb04212b8e

スイッチデザインによる「ころがり虫のうごきの観察」。まずは、「ころがり虫」を組み立ててみましょう。出来上がったら、付属の坂の上からころがして動き方を観察してみます。なめらかで、やわらかな動きを見ていると、これが紙で出来ているだなんて、思えません。ころころ、ゆらゆら。あっちへ行ったり、こっちへ行ったり。何度見ても飽きることがありません。

Bae7983c3b3cd9f29aae2b3f37990638358bd680

紙には、しっかりとした重みがあります。1枚のときには感じなくても、何枚か重ねると、想像以上の重みを感じるものです。そんな「紙の重み」を様々な角度から捉えると、一体、どのような紙製品が生まれるのでしょう。紙にできることはもっとあるのではないかと、紙の可能性を追求し続けている「かみの工作所」とデザイナーたちによる研究結果。身近なものでも、こんなふうに変身するものなのだと、新しい気づきをたくさんいただけます。

Photo by Gottingham
Licensed material used with permission by LIVING MOTIF, 福永紙工株式会社
グッドデザイン賞2017を受賞した「さがデザイン」という取り組みを、同取り組みの一貫であるオンラインポストカードをとっかかりとして紹介する。「さがデザイン...
割れないよう安全に持ち運ぶ最適なデザインが、必ずしも現行のものでなくても良いのではないか?はじまりはそんなギモンからでした。
あえて、「虫食い穴」を楽しみたい。
外国人シェフ最少年の28歳でミシュランガイドの星を獲得した料理人・松嶋啓介。現在、ニースと東京・原宿に『KEISUKE MATSUSHIMA』を構える、オ...
大会3日目のフランス対オーストラリアは歴史的な試合になった。
家や部屋はきれいに片付けておきたいけれど、たまの来客用に机やイスがあると便利だし、たまにはソファも使いたい。でも、できればデザインにもこだわりたい…。いま...
火星居住区環境のリサーチからデザインまで、およそ2年をかけて発表されたコレクション「The MAD Martian Collection」。ダイニングテー...
クリエーターエージェントクリエーター×クリエーターから生まれるコンテンツメディアqreators.jp世界的な建築家と数多くのプロジェクトを作りあげてきた...
照明にとって最も重要なのは光る部分かも。そこがデザインされてないのはもったいない。D-DIGN Lightシリーズは、そんなコンセプトから誕生しました。
1日ではまわりきれないほど大規模な、街全体を活用した展示の概要が発表された。
中国でキャッシュレス化がどんどん進んでいるっていうのはよく耳にする話。で、他の国はどうなんだろう?と思って、いろいろ調べているうちに、意外な国が目に留まり...
「レザー」と「セラミック」のバランスがおしゃれなマグカップ。デザイン性に特化したアイテムだからこそ、カップ以外の使用方法が次々に思い浮かびます。
パティシエが作るお菓子はとても美味しそうですが、デザインのプロが手がけたクッキーは…キュート&カラフル!パントーンを選ぶところがさすがプロ!細かいアイシン...
たとえキッチンに置く計量器ひとつでも、デザインに妥協したくない人にはもってこい。
いまだかつて、こんなにもネコ想いのインテリアがあったでしょうか?開発者の溢れんばかりの“ネコ愛”が伝わってくる、おしゃれなデスクです。これでもう、机の上が...
シンプルで個性的なヒーターに出会いました。
そんななかで『MONG MONT』は、インテリアの邪魔をしないという今までの考えではなく、むしろ壁に飾って見せるための<芸術性>を重視してつくられました。...
浜松出張の夜。餃子やうなぎの定番から一歩抜け出したい人に足を運んでほしいところがあります。静岡・浜松駅から徒歩10分ほどの田町にある「OCTAGON BR...
これは、アートディレクターの手によってリメイクされた「将棋の駒」。単純明快で、伝わりやすく、客観的な美しさも備えている。だけど…それぞれの役割を識別する“...
旅先で“チョイ乗り”したいときに利用するサイクルシェアリングの普及率は、年々増加傾向にあります。最近では、自転車を持っている人と、借りたい人をマッチングさ...
もともとは、ポートランドのNPOが若者支援のために始めた取組み。LGBTやホームレスなど、社会に溶け込んで生活することが難しいと感じる若者たちが、うまくな...
昨今、スタンド型やパッドタイプなど、あらゆる形状の充電器が販売されていますよね。でも、充電以外の機能が備わっているものって、あまり見かけない気がします。た...
Netflixオリジナル作品『アート・オブ・デザイン』は、今世界中のクリエイターが注目しているドキュメンタリーだ。デザインやアートのドキュメンタリーって聞...
「もしも時間が紙になったら」。そんなアイディアを製品化したのが、紙の専門商社・竹尾とフェリシモのコラボで生まれたこちらのアイテム。500種類の紙によって、...