ヨーロッパで人気の、折り畳める「紙の家具」が日本でも。
家や部屋はきれいに片付けておきたいけれど、たまの来客用に机やイスがあると便利だし、たまにはソファも使いたい。でも、できればデザインにもこだわりたい…。
いま、そんな理想を叶えてくれる家具がフランスを中心にヨーロッパで人気なのだそう。
素材は紙
この家具は紙でできていて、ミツバチの巣のようなハニカム構造になっているため、アコーディオンのように折りたたんで収納することができるんです。必要なときにだけ取り出して使ったり、軽いので持ち運んだりするのに便利。
以前紹介したダンボールで出来た「FlexibleLove」にも似ていますが、こちらはよりコンパクトで、使い勝手が良さそうです。
オフィスでも
子ども部屋でも
商品のラインナップはSTOOL、TABLE、ZABUTON、BENCH、LIGHTの5種類と豊富。
カラーやサイズも幅広くラインナップしているので、大人向けのモノトーンのオフィスからカラフルな子ども部屋まで、どんなところでも合うものが見つかりそうです。
紙なのに
耐荷重は300kg
こちらは「ZABUTON」と呼ばれるシリーズ。ちなみに紙で出来ていると言っても、何年もかけて選び抜かれたカナダの堅牢な木材が使われていて、ハニカム構造が荷重を分散してくれるため、耐荷重はなんと300kgもあるそう。
そしてこちらはすべて熟練の職人による手作りで製作。その手触りや質感からは紙のぬくもりだけでなく、人の手によってつくられた温かみも感じられるはず。
さらに驚くのは、水に濡れても大丈夫という点。これならうっかり飲み物をこぼしてしまっても安心ですね。
こちら「DuCôté(デュコテ)」はフランス語で「あなたのそばに」の意。2月8日〜10日まで開かれていた東京インターナショナル・ギフトショーでお披露目され、今後、日本でも販売予定とのこと。
紙製ハンドメイドデザイン家具、ぜひ一度実際に触れてみたいものですね。