小さなしあわせにたくさん出会うための「7つのヒント」。

朝目覚めてから、夜眠りにつくまで。その間の心の持ちようが日々のハッピー度を大きく左右する、と主張するのは、「Elite Daily」のライターJulia Guerraさん。

でもまずは自分がどんなときに幸せを感じるかを知ることから。彼女は、この7つの行いが、あなたをハッピーに導いてくれると言います。

01.
絶対的にポジティブシンキング

いろんなところで言われているアドバイスかもしれないけれど、「いろんなところで言われている」ってことは、それなりに信頼できるアドバイスってこと。

ネガティブシンキングで1日を過ごすか、ポジティブシンキングで1日を過ごすかで、しあわせが訪れる可能性も大きく変わると思うの。

朝目覚めたとき、うしろ向きな気分だったとしても、そこから前向きになるすこしの努力をしてみて。

Danielle Forshee医師によれば、うしろ向きな気分だと、脳から生成されるセロトニン(幸せな気持ちにしてくれる神経伝達物質)の分泌を減少させてしまうんだって。

02.
誰かを笑わせる

大切な人を笑顔にすることも、自分をハッピーにさせる方法のひとつ。

認定プロフェッショナルカウンセラーであり、Summit Behavioral Healthの卒業生/サービスディレクターでもあるPaul Lavella Jr.は、他人の幸福を優先することが自身にもたらす「しあわせ効果」についてこうはなしているわ。 

03.
自分をハッピーにしてくれることを
書き出して、容器につめこむ

精神病を患う彼女のために、幸せなことが書かれた紙が詰まった容器を作ってあげたボーイフレンドのはなしはご存知?そんなスイートな彼から学べることが、これ。

Live Happyのエディターであり、認定心理療法士であるStacy Kaiserによれば、30枚くらいの小さい紙にハッピーな考えを書き出して、何かの容器に入れておくだけでOKなんだって。

あなたを絶対笑顔にしてくれることを書き出しましょう。投げかけられてうれしかった言葉や最高の思い出、それから1日をハッピーに過ごすために必要な行動。たとえば、散歩に出かけるとか、クッキーを焼くとか、本を読むとか。

ネガティブシンキングのとき、容器からこの紙を1枚取り出せば、紙に書いてある出来事が起きたときのことを思い出して、すこしはポジティブシンキングになれるかもね。

04.
バランスのいい食生活を目指す

「アイスクリームを食べるな」なんて無茶は言う気はないわ。何事もバランスがたいせつだもの。バランスがとれた食生活を送っていれば、心身の健康を維持できる。

臨床ソーシャルワーカーであり、Recovery.orgの「Pro Corner」で筆者でもあるRita Miliosはこう言ってる。

フルーツ、豆類、野菜、それから全粒は、エネルギーを与えながらも、血糖値を急激に下げないので、倦怠感や不安定な気持ちを抑えることができます。

「ブロッコリーとケールばかりを摂取して甘いものを断つこと=ハッピー」だなんて勘違いしちゃダメよ。私に言わせてみれば「チョコ=ハッピー」。

とにかく、必要最低限の栄養素を摂取すること。長い目でみて、力をつけてリフレッシュするにはこれがぴったり!

05.
毎日、10分以上瞑想をする

私はヨガの信者でもなんでもないんだけれど。瞑想の力はバカにできないわ。やってみればわかると思うけれど、人生に対する考え方を180度変える力を持っていると思う。

悲しいことに、私たちは自分にご褒美を与えておきながら、意外とそのご褒美に集中することなく時間を過ごしてしまいがち。

たとえばあなたが昨晩、優雅に泡風呂に浸かっていたとするわ。なのに泡風呂の色鮮やかな泡や甘い匂い、それから束の間の至福のとき…なんてステキな点に特に注意を払わず、Instagramにバスボムの写真をアップして、そのあとはフィードをずっとスクロールしていなかった?

ほんとうの意味でのハッピーを手に入れるには「ひとりの時間」も大切にしたいところ。そのためには、スマホを横に置いて今の自分に集中することが必要。

How Can I Find Happiness If Life Won't Let Me?というブログ投稿でHeadspaceの共同創始者Andy Puddicombeは、このトピックについての考察を書いていたの。

考える癖がついていると、脳に休息を与えられず、すぐにイライラしてしまったり、悲しくなってしまったり、とネガティブな感情が浮き上がってきます。そういったマイナス思考をもとに、自分のアイデンティティを組み立ててしまうのです。でもこの感情って、じつは脳の表面に付着しているだけのもの。

さらには「Putting the 'app' in Happiness」には、東ロンドン大学が2016年に行ったある調査結果が掲載されていて。それは、Headspaceという瞑想の手助けをするアプリをダウンロードした人のうち30%は鬱の気持ちが軽減され、7%はハッピーな気持ちを感じやすくなったというもの。

ネガティブシンキングにとらわれてしまったときは、瞑想してみること。安心できる静かな空間を作り上げれば、頭のなかは自然と整理され、呼吸するごとに不安が打ち消されていくのを感じると思うわ。

06.
自分の好きなところを3つ書き出す

ちょっとしたことだけれど、かなり効果があるのよ。

人って、スランプにはまってしまうと、いまの自分にないものに目を向けてしまいがち。「あれもこれもない」「あれもこれも欲しい」そんな考えばかりがあたまの中を渦巻くの。でもあなたはすでにたくさんのものを持っている。

Stop, Breathe & Thinkの創始者であり、ウェルネスエキスパートであるJamie Priceは、「自分の好きなところを3つあげると感謝の気持ちが芽生えてくる」って言っていたわ。あとね、「思いがけぬ出来事に遭遇したときに必要な回復力、そして楽観性が培われる」だって。

07.
SNSにあえて触れない

みんなSNSが大好き。でも結局のところ、それってただの時間の無駄じゃない?一通り見終わると、自分の人生を否定していたり、なんだか気分が落ち込んでいたりするでしょ。

さっきから繰り返し見ているネコの動画なんて、あなたの人生にそれほど重要じゃない。たまにはSNSをおやすみして、人生で本当に大切なものは何か考えてみてはどうでしょう?

Johnson & Johnsonの行動科学と高度解析部門で副会長を務めるJennifer Turgissは、こんな提案をしているわ。

どうしてもパソコンやスマートフォンから離れられないのなら、"microburst(ほんの少し)"のエクササイズを取り入れて心と体を休めましょう。

エクササイズは、「階段を5分間上がり下がりする」とか取り組みやすいものでOK。ほんの少しからだを動かすだけで、気分って変わるものなんです。

ひとつルールがあってね。エクササイズ中は1時間おきにアラームをセットした方がいいみたい。

Licensed material used with permission by Elite Daily
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