【乙女限定】今宵、バスルームから空想のトリップへ。
「乙女心」ってなんですかね?
なかなかはっきりと定義ができないものの、 いまでもわすれらないエピソードがひとつ。
10代の頃、ドラッグストアではじめて手にとった、資生堂の『マジョリカ マジョルカ』のコスメ。きらきらと輝くアイシャドウやネイルカラーを眺めながら、衝撃を受けたわけです。それぞれのカラーに「東京の夜」、「楽屋」、「彼の爪」、「24時」、「素直すぎ」なんてタイトルがついているじゃないですか。
タイトルのシーンに見え隠れする女の子のストーリーを勝手に描いては、(ドラッグストアの棚のまえから)空想の世界へしばしトリップしたものです。
あれは、たぶん乙女心だったんだと思うんですよ。
時はながれて
あの心、再燃しました
あした 花咲く 薔薇園で
急にどうした?って言わないでください。これ、入浴剤のフレーバーの名前なんです。クラシカルなローズの香りの。
はじめて見たとき、『マジョマジョ』のリップをひとつずつ手にとって眺めていた、あの高揚感がふわりとよみがえりました。
バスルームで空想を
“バスルームをもっと自由に。イマジネーションふくらむ自分だけの時間” をテーマにつくられた、この『空想バスルーム』シリーズ。
本の表紙をイメージしてつくられたというこのパッケージも、70〜80年代の『りぼん』とか、陸奥A子先生の漫画作品が好きな人は、もれなくときめくんじゃないでしょうか。
シーンを感じさせるコスメやボディケアアイテムって、大人になっていくにつれて遠ざかった、奥の奥にある乙女心を揺さぶります。たとえば……
ヒュッテですごす祝祭日
ほんのり温まるジンジャーとメイプルの香り。湯色は、きよらかなスノーホワイト。ホリデーシーズンは、このフレーバーで決まりですね。
週末のレモネード
さわやかなハチミツレモンの香り。澄み切ったレモンイエローの湯色。「週末の」っていうところにまた想像をかきたてられます。
グッドナイト流星群
穏やかなリラックスハーブの香り。夜空を想わせるミルキーブルーの湯色。もう無条件に好きです、「流星群」っていうことば。
つぼみふくらむ桜の頃
蕾のように清楚で可憐な桜の香り。やさしいミルキーピンクの湯色。これからの寒い季節、あたたかな春が恋しくなったらこれを。
乙女のバスタイムを
もっと自由に
フレーバー展開は全10種。長くなりがちな冬のバスタイムを、もっと自由に楽しんでみてはいかがでしょう。さまざまなシーンへトリップできる「空想力」は、乙女の特権ですから!